キャリアアップ助成金の審査は厳しい?通過するための申請ポイントを詳しく解説!
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公開日:2025年3月
更新日:2025年4月1日
近年、「キャリアアップ助成金の審査が厳しい」という声を耳にすることが増えています。中小企業の経営者や人事・労務担当者にとって、キャリアアップ助成金は貴重な支援制度ですが、審査基準が厳格化され、申請のハードルが上がっています。特に、審査が厳しいことで申請が通らず、不支給となるケースも少なくありません。その背景には、不正受給の防止や、助成金の適正な運用を確保する目的があります。
この記事では、キャリアアップ助成金の審査が厳しくなった理由や、不支給となる典型的なケースを詳しく解説します。また、審査を通過し、助成金を受給するためのポイントや注意点についても紹介します。厳しい審査をクリアし、助成金を活用するために、正しい知識と対策を身につけておきましょう。

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目次
キャリアアップ助成金とは?

キャリアアップ助成金の厳しい審査に成功するための申請ポイントに関するおすすめ記事
キャリアアップ助成金とは、非正規雇用労働者(アルバイト・パートや契約社員など)のキャリアアップを支援する制度ですが、申請には審査が厳しい基準が設けられています。

SoVa税理士ガイド編集部
特に、正社員化や処遇改善に関する取り組みを実施した事業主に対して助成金が支給されますが、適用要件を満たしているかどうか、厳しい審査をクリアする必要があります。
キャリアアップ助成金には、厳しい審査を伴う以下の6つのコースがあります。
- 正社員化コース
- 障害者正社員化コース
- 賃金規定等改定コース
- 賃金規定等共通化コース
- 賞与・退職金制度導入コース
- 短時間労働者労働時間延長コース
この助成金は、自社の人材育成や雇用創出の負担を軽減するために多くの企業が活用していますが、申請の際は要件をしっかりと確認し、厳しい審査基準をクリアすることが求められます。
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キャリアアップ助成金の審査が厳しい理由

近年、キャリアアップ助成金の審査が厳しいとされる理由はいくつかあります。この助成金は、非正規雇用者の正社員化を推進し、雇用の安定を目的として厚生労働省が提供しています。しかし、助成金の不正受給が増加したことや、制度の適正な運用を確保するために、審査基準が厳しくなっています。以下では、キャリアアップ助成金の審査が厳しい理由について詳しく解説します。
キャリアアップ助成金の厳しい審査に成功するための申請ポイントに関するおすすめ記事:キャリアアップ助成金(正社員化コース)は審査が厳しい?申請までの注意点を社労士が解説
審査が厳しい理由①:不正受給防止のため審査が厳しくなっている
キャリアアップ助成金は多くの企業にとって有益な制度ですが、その一方で、不正受給を目的としたケースが増えています。例えば、実際には正社員化の意思がないにもかかわらず、助成金を得るために一時的に非正規雇用契約を結んだり、虚偽の書類を提出する事例があります。こうした不正を防ぐために、厚生労働省はキャリアアップ助成金の審査をより厳しくし、申請書類の細部まで厳格にチェックする体制を整えています。

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審査が厳しい理由②:キャリアアップ助成金の目的を確実に達成するための厳しい審査
この助成金は、単なる資金支援ではなく、非正規雇用者のキャリアアップと正社員化を促進することが目的です。そのため、助成金を受給する企業が本当にこの目的に沿った取り組みを行っているか、審査時に詳細に確認されます。
キャリアアップ助成金の厳しい審査を通過する上でここがポイント!

特に、就業規則に正社員転換に関する明確な規定があるか、労働条件が適切に整備されているかが厳しく審査され、助成金の適正な活用が求められます。
審査が厳しい理由③:社会的信用維持のために審査が厳格化
キャリアアップ助成金は公的資金によって運営されているため、その適正な運用が求められます。不正受給や不適切な利用が発覚すると、制度全体の信用が損なわれ、今後の運用に影響を及ぼす可能性があります。そのため、厚生労働省は透明性と公平性を確保するために、キャリアアップ助成金の審査を厳しくし、企業の帳簿管理や労働条件の適正な記載を徹底して確認しています。特に、賃金台帳の整合性や労働契約の明確さが重視され、企業側のコンプライアンス意識が厳しく問われます。
キャリアアップ助成金の厳しい審査に成功するための申請ポイントに関するおすすめ記事
このように、キャリアアップ助成金の審査が厳しい背景には、制度の信頼性と公正な運用を維持するための厳格な管理が関わっています。助成金を適切に受給するためには、申請内容が制度の目的に沿っていることを確認し、細部まで整備された書類を提出することが重要です。
キャリアアップ助成金の厳しい審査を通過するための注意点

キャリアアップ助成金の申請には、審査が厳しいため、事前に正しい手続きを理解しておくことが重要です。ここでは、申請時に押さえておきたい5つの注意点について解説します。
厳しい審査を通過するための注意点①:正社員化・処遇改善措置前にキャリアアップ計画を策定
キャリアアップ助成金を受給するためには、正社員への転換や賃金アップを実施する前に、キャリアアップ計画を策定しなければなりません。なお、2025年(令和7年度)からは、審査の厳格化に伴い、キャリアアップ計画の労働局長認定が不要となる予定ですが、正しい手続きが求められる点に変わりはありません。
厳しい審査を通過するための注意点②:就業規則への明記が必須
キャリアアップ助成金の審査が厳しい要因の一つに、助成金を適正に活用しているかのチェックがあります。そのため、どの労働者が正社員転換や処遇改善の対象となるのかを明確に就業規則へ記載する必要があります。

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厳しい審査を通過するための注意点③:支給申請期間内に手続きを完了させる
キャリアアップ助成金の申請手続きは厳しく管理されており、支給申請期間を過ぎると受給できません。申請は、措置実施後、6ヶ月分の賃金を支払った日の翌日から2か月以内に完了させる必要があります。期間を過ぎると、厳しい審査基準のもとでの救済措置も期待できません。
キャリアアップ助成金の厳しい審査に成功するための申請ポイントに関するおすすめ記事:キャリアアップ助成金の審査は厳しい?受給するためのポイントを解説
厳しい審査を通過するための注意点④:申請後の訂正は不可
キャリアアップ助成金の厳しい審査を通過する上で気をつけておきたい注意点

キャリアアップ助成金の審査は厳格に行われるため、申請後の訂正は認められません。特に、賃金アップの割合を誤った場合でも修正はできず、不備があれば不支給となる可能性もあります。
慎重に申請書類を作成し、審査で問題にならないよう十分に確認しましょう。
厳しい審査を通過するための注意点⑤:助成金の支給には時間がかかる
キャリアアップ助成金の審査が厳しくなっている影響もあり、実際に助成金が支給されるまでには時間がかかります。状況によりますが、措置実施後から1年程度を見込んでおくのが無難です。
このように、キャリアアップ助成金は審査が厳しく、手続きが複雑なため、計画的に進めることが重要です。適切な準備を整え、スムーズな申請を心がけましょう。
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キャリアアップ助成金の審査で不支給になる主な理由

キャリアアップ助成金の申請時に要件を満たしていても、審査が厳しく、不支給となる場合がいくつかあります。ここでは、キャリアアップ助成金が不支給になってしまう5つのパターンについて詳しく説明します。

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審査で不支給になる主な理由①:労働基準法などの法令違反がある場合
キャリアアップ助成金の審査は厳しく、過去1年以内に労働基準法をはじめとする法令に違反した場合、申請しても不支給となることがあります。

SoVa税理士ガイド編集部
労働時間や残業代の算出方法、有給休暇の取得などが適切に管理されているかを確認し、法令遵守を徹底しましょう。
審査で不支給になる主な理由②:実地調査の協力を拒否した場合
キャリアアップ助成金の審査においては、実地調査が行われることがあります。この実地調査を予告なく拒否すると、審査の結果、不支給となります。助成金申請後には、審査が厳しくなることを念頭に置き、協力的な態度が求められます。
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審査で不支給になる主な理由③:書類の疑義に対して適切な対応をしない場合
審査中に申請書や添付書類に疑義が生じた場合、都道府県労働局から補正や追加書類の提出を求められることがあります。適切な対応を取らないと、不支給となるので、書類に不備がないか事前にチェックし、必要な手続きを速やかに行うことが大切です。
審査で不支給になる主な理由④:不正給付から5年以内の申請の場合
過去に不正受給を行った事業主は、厳しい審査のもとで、5年間キャリアアップ助成金を受け取ることができません。

SoVa税理士お探しガイド編集部
不正受給を避けるためには、申請書類の正確性を確保し、誤った情報を申告しないよう注意が必要です。
審査で不支給になる主な理由⑤:受給後の会計検査院検査への協力不同意の場合
キャリアアップ助成金の支給後には、会計検査院が検査を実施する場合があります。検査に対する協力を拒否した場合、助成金の支給を受けられなくなる可能性があります。支給後も審査基準が厳しくなるため、検査院への協力を拒否しないようにしましょう。

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このように、キャリアアップ助成金を申請する際には、厳しい審査基準に従い、法令遵守と正確な申請が求められます。
キャリアアップ助成金の厳しい審査を通過するためのポイント

キャリアアップ助成金の申請においては、審査が非常に厳しく、細部にわたる書類の整合性が求められます。キャリアアップ助成金を受け取るためには、就業規則や賃金台帳などの書類が厳密に審査され、書類間の不整合や実態と異なる内容が見つかると、不支給となるリスクがあります。そこで、厳しい審査を通過するためには、以下の7つのポイントを押さえておくことが重要です。
厳しい審査を通過するためのポイント①:改正情報の確認
キャリアアップ助成金の審査基準は年々変わることがあり、最新の改正に対応していないと、不支給になる可能性があります。例えば、賃金増額の計算方法の変更や、正規と非正規労働者の定義の変更など、改正に伴う要件をしっかり確認しましょう。
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厳しい審査を通過するためのポイント②:キャリアアップ計画書の作成・運用
キャリアアップ計画書を提出する前に、必ず計画内容を確認し、審査基準に適合した内容であることを確認しましょう。計画と実施内容に不一致がある場合、厳しい審査を受けて不支給となる可能性があります。
厳しい審査を通過するためのポイント③:就業規則の改正
キャリアアップ助成金を受給するためには、就業規則の見直しが必要です。特に、正規雇用への転換規定が適切に記載されていない場合、審査で不支給とされることがあります。就業規則が厳しい審査基準に合致しているか、専門家と共にチェックしましょう。
厳しい審査を通過するためのポイント④:申請期限の厳守
キャリアアップ助成金には厳しい審査基準に基づく申請期限が設定されており、支給申請書を提出する際には、期限内に必要書類を全て提出する必要があります。期限を過ぎると、申請が受理されませんので、計画的に準備することが重要です。
厳しい審査を通過するためのポイント⑤:労働基準法違反、会社都合退職に注意
厳しい審査では、過去1年間に労働基準法違反があった場合や、会社都合の解雇が発生した場合、キャリアアップ助成金が不支給となります。これらの条件を満たしていないか十分確認しましょう。
厳しい審査を通過するためのポイント⑥:賃金増額3%要件のシミュレーション
正社員化コースでは、厳しい審査基準に基づいて、転換後の賃金を6ヵ月間で3%以上増額しなければなりません。

SoVa税理士ガイド編集部
最新の賃金増額要件を満たすために、厚生労働省が提供しているシミュレーションツールを使用して、事前に確認しましょう。
厳しい審査を通過するためのポイント⑦:賃金台帳、タイムカードなどの整合性
審査では、賃金台帳やタイムカード、出勤簿の整合性も厳しくチェックされます。不一致があった場合、キャリアアップ助成金が不支給となるため、これらの書類が整っているかしっかり確認しておきましょう。
このように、キャリアアップ助成金を申請する際には、厳しい審査基準をクリアするための細かい準備が求められます。
まとめ

キャリアアップ助成金の申請には、厳しい審査基準が設けられており、申請書類や実施内容に不整合があると、不支給となるリスクがあります。特に、改正情報を把握し、キャリアアップ計画書や就業規則の整備を行うことが重要です。さらに、申請期限を厳守し、賃金台帳やタイムカードなどの書類の整合性も確認しなければなりません。
キャリアアップ助成金の厳しい審査を通過するためにここがポイント!

また、過去1年間の労働基準法違反や会社都合の解雇があれば、助成金を受け取ることができません。
これらの点を踏まえて、適切な準備をすることが成功への鍵となります。
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