個人事業主向けビジネスカードおすすめ15選！メリットや審査難易度も解説

個人事業主にとって、経費管理や資金繰りの効率化は日々の経営を支える重要なポイントです。そんな中で注目を集めているのが「ビジネスカード」です。ビジネスカードは法人だけでなく、個人事業主でも発行できるカードが増えており、プライベートと個人事業主の事業支出をしっかり分けられるうえに、経費精算の手間を大幅に減らせる便利なツールとして人気が高まっています。また、ビジネスカードのポイント還元や付帯サービスなど、個人用カードにはないビジネス向けの特典を活用できるのも魅力です。

この記事では、数あるビジネスカードの中から個人事業主におすすめのビジネスカードを厳選して紹介します。

個人事業主としての信頼性を高め、事業運営をスムーズにするためにも、ビジネスカードの導入をぜひ検討してみてください。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ15選

個人事業主が事業をスムーズに運営していくうえで、経費管理やキャッシュフローの改善は欠かせません。その中で、近年注目を集めているのが「ビジネスカード」です。ビジネスカードは法人だけでなく、個人事業主でも簡単に申し込みができ、事業用の支払いを一本化できる便利なカードです。
仕入れや広告費、交通費、サブスクの支払いなど、日々のビジネス活動における支出をまとめることで、帳簿付けや確定申告の効率化にもつながります。また、ポイント還元や会計ソフトとの連携、経費精算の自動化など、個人事業主にとってうれしい特典が豊富に備わっているのも魅力です。

これからビジネスカードを作ろうとしている個人事業主の方や、すでに持っているビジネスカードからの乗り換えを検討している個人事業主の方に向けて、それぞれの特徴・メリット・注意点をわかりやすく解説していきます。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ1選目
三井住友カード ビジネスオーナーズ

出典：三井住友カード ビジネスオーナーズ

個人事業主向けビジネスカードおすすめ1選目は、「三井住友カード ビジネスオーナーズ」です。このビジネスカードは、個人事業主に人気の高いカードの一つです。

事業規模が小さい個人事業主はもちろん、スタッフを抱える小規模企業でも、経費を抑えつつ従業員ごとにカードを配布できる点が高く評価されています。

基本情報

• 年会費：永年無料
• ポイント還元率：0.5%（最大2.0%）

• 追加カード：最大18枚まで年会費無料
• ETCカード：年1回以上の利用で翌年度無料
• 利用可能枠：最大500万円（審査あり）
• 国際ブランド：VISA／Mastercard
• 発行スピード：最短3営業日
• 対象：18歳以上の個人事業主・法人代表者（高校生不可）
• 付帯保険：海外旅行傷害保険（利用付帯）

• 対応ペイ：Apple Pay／Google Pay
• 会計ソフト連携：弥生会計・freee・マネーフォワード

個人事業主向けビジネスカード！三井住友カード ビジネスオーナーズのメリット

• 年会費が永年無料で、追加カードも18枚まで無料発行可能
  　従業員を抱える個人事業主でも、コストをかけずに経費をしっかり管理できます。

• 会計ソフトと自動連携し、経理を効率化
  　日々の仕訳作業を自動化でき、確定申告の手間を大幅に軽減できます。
• 最短3営業日で発行でき、オンラインで完結
  　個人事業主にとってありがたいスピーディーな対応で、すぐに利用を開始できます。
• 信頼性の高い三井住友カードが提供する安心感
  　創業間もない個人事業主でも申し込みしやすく、サポート体制も充実しています。
• 条件を満たせばポイント還元率が最大2.0％にアップ
  　公共料金やネット決済をまとめることで、効率よくポイントを貯められます。

このように、コストをかけずに事業管理を効率化したい個人事業主にとって、非常に使い勝手のよいビジネスカードといえます。

個人事業主向けビジネスカード！三井住友カード ビジネスオーナーズの注意点

• 基本のポイント還元率が0.5％とやや低め
  　高還元を狙う場合は、特定の加盟店や条件を活用する工夫が必要です。
• リアルタイムの利用明細反映や即時ロック機能がない
  　万が一の不正利用対策として、早めの確認と対応を心がけましょう。
• バーチャルカードには非対応
  　オンライン専用カードを利用したい個人事業主には不向きです。

総合的に見て、三井住友カード ビジネスオーナーズは「年会費無料・高信頼・スピード発行」の三拍子がそろった個人事業主向けのおすすめビジネスカードです。設立間もない個人事業主や、経費を抑えつつ信頼性を重視したい個人事業主の方に特におすすめの1枚です。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ2選目
freee Mastercard ワイド

出典：freee MasterCardワイド – freeeカード

続いて紹介する個人事業主向けのおすすめビジネスカードは「freee Mastercard ワイド」です。

参照：クラウド会計ソフト | freee

従業員が多い個人事業主や、複数の車両を持つ事業者にとって、経費管理をまとめて行えるのは非常に便利なビジネスカードといえます。

また、カード利用明細が自動で仕訳に反映されるため、個人事業主でも会計知識がなくスムーズに帳簿管理を行えます。

基本情報

• 年会費：永年無料
• ポイント還元率：なし
• 追加カード：最大999枚まで年会費無料
• ETCカード：最大999枚まで年会費無料

• 利用限度額：30万円～1,000万円（審査あり）
• 発行スピード：約2週間
• 申込対象：法人代表者・個人事業主
• 付帯保険：なし
• 連携会計ソフト：freee会計

個人事業主向けビジネスカード！freee Mastercard ワイドのメリット

• 追加カード・ETCカードを最大999枚まで無料発行可能
  　多人数の経費管理をまとめたい個人事業主に最適で、部署やチーム単位での管理も可能です。

• 年会費が完全無料で、固定費をゼロにできる
  　事業規模に関係なく、ランニングコストを抑えられるのが魅力です。
• freee会計との完全連携で経理業務を自動化
  　カード利用明細を自動で会計データに反映でき、確定申告の負担を軽減します。
• 税理士・社労士・弁護士への無料相談特典付き
  　法務・労務・税務など、個人事業主が直面しやすい問題に専門家のサポートが受けられます。
• freee会計利用者向け特典あり
  　freee会計利用時に2,000円分のディスカウントクーポンが付与される点もメリットです。

個人事業主向けビジネスカード！freee Mastercard ワイドの注意点

• ポイント還元がない
  　経費利用でポイントを貯めたい個人事業主にはやや物足りなさがあります。
• 申込手続きが郵送のみでWeb完結不可
  　他カードと比べて発行まで約2週間かかるため、急ぎの方には不向きです。
• 付帯保険が一切なし
  　出張や海外業務が多い個人事業主は、別途保険の加入を検討する必要があります。

freee会計との連携によって日々の経理が格段に楽になるため、「とにかく手間を省いて管理したい」個人事業主の方にぴったりのビジネスカードです。

個人事業主の方の目的に応じたビジネスカードを選ぶのがポイントですが、経理自動化や大量カード発行を重視する個人事業主の方にはfreee Mastercard ワイドは最適な選択肢といえるでしょう。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ3選目
JCB Biz ONE

出典：JCB Biz ONE

個人事業主向けビジネスカードおすすめ3選目は、JCB Biz ONEです。

2024年9月に登場したばかりで、JCBの既存ビジネスカードよりも高いポイント還元率を誇る注目の1枚です。

JCBの信頼性に加え、優待店でのポイントアップが充実しており、経費決済でも効率よくポイントを貯めることが可能です。

個人事業主向けビジネスカード！JCB Biz ONEの特徴

• 最短5分でデジタルカード発行可能
• 個人事業主・フリーランスも対象
• JCBの従来カードの2倍のポイント付与率

• 優待店利用で最大21倍のポイント還元
• 利用可能枠最大500万円
• 法人登記書類不要（本人確認書類のみで申込可能）

基本情報

• 年会費：永年無料
• 申し込み対象：法人代表者または個人事業主
• 追加カード：発行不可
• ETCカード：1枚まで無料

• 利用可能枠：最大500万円（審査あり）
• 最短発行：モバ即で最短5分
• 国際ブランド：JCB

個人事業主向けビジネスカード！JCB Biz ONEのメリット

• JCBの他の法人カードよりもポイント付与率が2倍
• Amazon、スターバックスなどの優待店でポイント最大21倍
• JCBの法人向け優待サービスが利用可能
• 即時発行が可能で、急な経費支払いにも対応

参照：モバ即（モバイル即時入会サービス）

JCB Biz ONEは、個人事業主にとって非常に高還元なビジネスカードです。基本還元率1.0％に加え、優待店の利用では最大10.5％還元と、日常の経費支払いで効率的にポイントを貯められます。

このビジネスカードで貯まったポイントはJALやANAマイルへの交換もでき、出張の多い個人事業主にもおすすめ。Amazonで1ポイント＝3.5円として使えるため、業務用の備品購入などでも非常にお得に活用できます。さらに、法人確認書類不要で発行できるため、開業直後の個人事業主でも申し込みやすいのが魅力です。

個人事業主向けビジネスカード！JCB Biz ONEの注意点

• 追加カードが発行できない
• 海外・国内旅行傷害保険が付帯していない

社員やスタッフにカードを持たせて経費を分担したい場合には不向きです。また、旅行保険が付帯していないため、出張が多い個人事業主は他の補償付きカードを併用するのが安心でしょう。

JCB Biz ONEは、個人事業主にとって発行しやすく、ポイント還元率も非常に高いビジネスカードです。即時発行や優待特典の豊富さから、ビジネスをスピーディーに進めたい個人事業主にぴったり。法人登記が不要で申し込みやすく、初めてのビジネスカードとしても最適です。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ4選目
セゾンコバルトビジネスアメックス

出典：【公式】セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード｜SAISON COBALT AMEX

個人事業主向けビジネスカードおすすめ4選目は、セゾンコバルトビジネスアメックス（正式名称：セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード）です。

法人登記や決算書の提出が不要で、個人事業主でも簡単に申し込める点が特徴です。

個人事業主向けビジネスカード！セゾンコバルトビジネスアメックスの特徴

• 年会費無料（永年）
• 一部ビジネス利用サイトでポイント4倍（実質2.0％還元）
• 登記簿・決算書不要で最短3営業日発行

• 支払い猶予最長56日
• 永久不滅ポイント採用

基本情報

• 年会費：永年無料
• 還元率：0.5％（対象サイトで2.0％）

• 国際ブランド：アメリカン・エキスプレス
• ETCカード：5枚まで無料
• 追加カード：9枚まで無料
• 利用可能枠：一律の上限なし
• 旅行傷害保険：なし
• 最短発行：3営業日

個人事業主向けビジネスカード！セゾンコバルトビジネスアメックスのメリット

• 永年年会費無料で維持コストゼロ
• 最短3営業日でスピーディーに発行
• 対象サイトでポイント4倍（AWSやモノタロウなど）
• ポイントに有効期限がなく、失効の心配がない

また、セゾンの永久不滅ポイントは有効期限がないため、長期間かけてゆっくり貯められる点も大きな魅力です。

参照：永久不滅ポイント | クレジットカードはセゾンカード

個人事業主向けビジネスカード！セゾンコバルトビジネスアメックスの注意点

• 旅行傷害保険が付帯していない
• 通常還元率が0.5％とやや低め

また、通常利用時の還元率は0.5％と低いため、ポイントを効率的に貯めるには対象サイトの利用を意識するのがポイントです。

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、年会費無料でアメックスブランドのステータスを得られる貴重なビジネスカードです。個人事業主でも簡単に申し込め、特定サイトでの高還元がこのビジネスカードの魅力です。ネットサービスやクラウドツールを多く使う個人事業主に最適な1枚です。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ5選目
マネーフォワード ビジネスカード

出典：マネーフォワード ビジネスカード

個人事業主向けビジネスカードおすすめ5選目は、マネーフォワード ビジネスカードです。

マネーフォワードグループが提供しており、会計ソフト「マネーフォワード クラウド」との連携機能により、利用明細がリアルタイムで反映されるのがこのビジネスカードの大きな魅力です。

個人事業主向けビジネスカード！マネーフォワード ビジネスカードの特徴

• 年会費無料（1年間利用がない場合は1,100円）
• 還元率1〜3％
• 決算書提出不要

• 利用明細・証憑をクラウドで一元管理
• バーチャルカードなら最短5分で発行

基本情報

• 年会費：無料（条件付き）
• 還元率：1〜3％
• 国際ブランド：VISA
• ETCカード：なし

• 追加カード：無料で無制限発行可
• 利用可能枠：前払い式上限なし、後払い式最大10億円
• 発行スピード：バーチャルカード最短5分、リアルカード1週間

個人事業主向けビジネスカード！マネーフォワード ビジネスカードのメリット

• 決算書不要で審査に通りやすい
• 利用明細を自動でマネーフォワード クラウドに反映
• バーチャルカードをすぐに発行できる
• 従業員用カードを無料・無制限で発行可能

• 月間利用額に応じたボーナスポイントあり（最大5万円分）

仕入れや広告費などの経費管理がスムーズになり、経理処理を一元化したい個人事業主に最適です。

さらに、バーチャルカードを目的別に複数発行できるため、支出の用途ごとに管理がしやすくなります。従業員に配布することで立替精算が不要となり、経費精算の効率化にも役立ちます。

個人事業主向けビジネスカード！マネーフォワード ビジネスカードの注意点

• チャージ方式がやや煩雑（プリペイド式の場合）
• ETCカードの発行に非対応
• Apple Pay／Google Pay非対応

また、ETCカードが発行できないため、車を多用する個人事業主には別カードの併用をおすすめします。

マネーフォワード ビジネスカードは、創業直後の個人事業主や小規模法人にぴったりのビジネスカードです。会計ソフトとの自動連携で経理業務が効率化され、経営の「見える化」にも役立ちます。審査が柔軟で、すぐに使えるバーチャルカード機能もあり、スピードと利便性を重視する個人事業主に最適なビジネスカードの選択肢です。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ6選目
ライフカードビジネスライトプラス

出典：ライフカードビジネスライト・プラス スタンダード

個人事業主向けビジネスカードおすすめ6選目は、ライフカードビジネスライトプラスです。

このビジネスカードは、年会費が永年無料で、登記簿謄本や決算書の提出が不要なため、個人事業主や設立直後の小規模法人でも、代表者の本人確認書類だけで申込できるという手軽さが魅力のビジネスカードです。

基本情報

• 年会費：永年無料
• 追加カード：無料
• ETCカード：無料

• ポイント還元率：0.5％
• 付帯サービス：国内・海外旅行傷害保険（利用付帯）
• 国際ブランド：VISA／Mastercard／JCB
• 発行スピード：最短4営業日
• 申込資格：法人代表者・個人事業主
• 必要書類：代表者の本人確認書類のみ

個人事業主向けビジネスカード！ライフカードビジネスライトプラスのメリット

• 年会費・追加カード・ETCカードすべて永年無料
• 登記簿謄本や決算書不要でスピーディーに申込可能
• 最短4営業日で発行できる迅速対応
• ポイント還元率0.5％で経費決済でもポイントが貯まる

• 継続利用で信用実績を構築できる

このビジネスカードの最大の魅力は、維持コストゼロで運用できる点です。複数枚のカードを社員や家族用に発行しても年会費はかからず、出費を気にせず経費管理を効率化できます。

また、登記簿や決算書の提出が不要なため、設立間もない個人事業主でもスムーズに申込できるのは大きな魅力です。

ポイント還元率は0.5％と標準的ながら、年会費無料のビジネスカードとしては十分な水準といえるでしょう。さらに、利用実績を積むことで信用スコアを築き、将来的に上位ランクの法人カードやゴールドカードの発行につなげられる点も見逃せません。

個人事業主向けビジネスカード！ライフカードビジネスライトプラスの注意点

• ポイント還元率はやや控えめ（0.5％）
• 付帯特典が少なく、ラウンジやコンシェルジュは非対応
• 利用限度額は低めに設定される傾向

また、開業直後の利用限度額は比較的低めに設定される傾向があるため、大きな取引や仕入れが多い個人事業主の方は他のビジネスカードとの併用を検討してもよいでしょう。

個人事業主向けビジネスカードに関連する記事：【徹底比較】個人事業主向けクレジットカードのおすすめ人気ランキング【ビジネスカードを持つメリットは？2025年】

それでも、永年無料・簡単申込・迅速発行という3つの強みは大きく、これからビジネスカードを導入する個人事業主には間違いなくおすすめできる1枚です。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ7選目
Airカード

出典：【Airカード】経費管理がラクでポイントもたまるビジネスカード

Airカードはポイント還元率1.5％の高還元率ビジネスカード

JCBとリクルートが提携して発行するこのビジネスカードは、通常還元率1.5％という業界トップクラスの高還元を実現した個人事業主向けビジネスカードです。経費決済のたびにポイントがしっかり貯まるビジネスカードのため、日常の事業支出をそのままリターンに変えることができます。

基本情報

• 年会費：5,500円（税込）
• ポイント還元率：1.5％（じゃらん利用時2.0％）

• 国際ブランド：JCB
• 旅行傷害保険：なし
• ショッピング補償：海外のみ最大100万円（自己負担1万円）
• 利用可能枠：10万円～100万円
• 締め日：毎月15日／支払日：翌月10日
• ETCカード：年会費無料
• 追加カード：年会費3,300円（税込）
• 最短発行期間：約3週間

個人事業主向けビジネスカード！Airカードのメリット

• 通常還元率1.5％の高還元ビジネスカード
• 「じゃらん」での出張予約はさらに2.0％還元
• Amazonなどでポイントをそのまま利用可能
• リクルートやJCBのビジネス優待が充実
• 会計ソフトや出張予約システムと連携できる

Airカードの魅力は、何といっても高還元率とビジネスサポートの両立です。

さらに、弥生会計やfreeeなどのクラウド会計ソフトを初年度無料または割引で利用できる特典があり、個人事業主のバックオフィス業務を効率化できます。

個人事業主向けビジネスカード！Airカードの注意点

• 年会費5,500円（税込）が必要
• 旅行傷害保険が付帯していない
• 公共料金支払い時の還元率は0.5％に減少
• ステータス性やプレミアム特典は少なめ

しかし、経費の支払いが多い業種でポイントを重視する個人事業主の方なら、年会費以上の価値を発揮する実用性の高いビジネスカードです。

特に、リクルートのAirシリーズ（Airレジ、Airペイなど）を日常的に利用している個人事業主であれば、連携面でも非常に相性の良いビジネスカードの一枚です。

参照：Air ビジネスツールズ ブランドサイト

個人事業主向けビジネスカードおすすめ8選目
楽天ビジネスカード

出典：楽天ビジネスカード公式ページ

楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカード付帯の個人事業主向けカード

楽天市場を頻繁に利用する個人事業主やフリーランスにとって、ポイント高還元と利便性を両立した優秀なビジネスカードといえます。

基本情報

• 年会費：2,200円（税込）
• ※楽天プレミアムカード（年会費11,000円）とのセット発行が条件
• 還元率：1.0％（楽天市場最大5.0％）

• 国際ブランド：VISA
• 旅行傷害保険：国内・海外最大5,000万円（自動付帯）
• ショッピング補償：年間300万円まで（自己負担3,000円）
• 利用可能枠：最大300万円（両カード合算）
• ETCカード：1枚無料（2枚目以降550円）
• 発行スピード：約2週間

個人事業主向けビジネスカード！楽天ビジネスカードのメリット

• 楽天市場で最大5.0％の高還元

• 楽天プレミアムカードの豪華特典を併用可能
• プライオリティ・パスで空港ラウンジ無料利用（年5回まで）
• 国内外の旅行傷害保険が自動付帯
• Visaビジネスオファーによる優待特典あり

楽天ビジネスカードの最大の魅力は、プライベートとビジネスの両立ができる点です。

また、ポイント還元率が高く、出張や備品購入などの経費を支払いながら効率よくポイントを貯められるのも強みです。

さらに、Visaビジネスオファーにより、ホテル宿泊・オフィス用品・印刷サービスなどを優待価格で利用できるため、個人事業主の方の事業コスト削減にも直結します。

参照：Visa ビジネスオファー｜法人向けカードの優待サービス

個人事業主向けビジネスカード！楽天ビジネスカードの注意点

• 楽天プレミアムカードの同時発行が必須（合計年会費13,200円）
• 楽天ビジネスカード単体では特典が少ない

• 追加カードの発行ができない

楽天プレミアムカードの特典を最大限に活かせば、年会費以上の価値を感じられるでしょう。

実際に楽天ビジネスカードを利用している個人事業主からも「経費の支払いでポイントが貯まる」「経費管理がしやすい」といった声が多く寄せられています。

ライフカードビジネスライトプラス、Airカード、楽天ビジネスカードはいずれも個人事業主が使いやすい特徴を持つビジネスカードです。
コストを抑えたいならライフカードビジネスライトプラス、高還元を狙うならAirカード、楽天市場を多用する個人事業主の方には楽天ビジネスカードがおすすめの選択肢です。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ9選目
EX Gold for Biz S

出典：EX Gold for Biz S

低コストでゴールドカードの特典を堪能できる、個人事業主向けのコスパ最強ビジネスカード

EX Gold for Biz Sはオリコが発行する初年度年会費無料のビジネスカードで、個人事業主にも人気が高いビジネスカードです。

コスパ重視で「年会費を抑えながら信頼感あるビジネスカードを持ちたい」個人事業主には理想的な1枚です。

EX Gold for Biz Sの特徴

• 初年度年会費無料、2年目以降も3,300円（税込）と格安
• 海外・国内旅行傷害保険を自動付帯
• 国内主要空港・ハワイ（ホノルル）の空港ラウンジ無料
• Mastercard T&E SavingsやVisaビジネスオファーによるビジネス優待が充実

• 「暮らスマイル」ポイントプログラムにより利用額に応じて還元率アップ

利用状況に応じてポイント加算率が上がる「暮らスマイルプログラム」では、年間200万円以上の利用で還元率が最大2倍に。継続的に事業で利用することでポイント効率も向上します。

参照：暮らスマイル｜クレジットカードのオリコ

EX Gold for Biz Sの基本情報

• 年会費：3,300円（税込・初年度無料）
• 還元率：0.6％〜（利用実績でアップ）
• 国際ブランド：Visa／Mastercard
• 旅行傷害保険：海外2,000万円、国内1,000万円（利用付帯）
• ショッピング補償：年間100万円（自己負担1万円）

• 利用可能枠：10〜300万円
• 支払い方法：1回・分割・リボ・据置一括など
• ETCカード年会費：無料
• 追加カード年会費：なし
• 主な特典：
  　・Visaビジネスオファー／Mastercardビジネスアシスト
  　・freee有料プラン3か月分割引
  　・福利厚生プログラム「ベネフィット・ステーション」優待
  　・空港ラウンジ無料利用（国内主要空港・ハワイ）
• 発行スピード：申込から2〜3週間程度

個人事業主向けビジネスカード！EX Gold for Biz Sのメリット

• 低年会費でゴールドカードを持てる
  　個人事業主が気軽にゴールドランクのカードを持てるのは大きな魅力。経費管理にステータス性を加えられます。
• 旅行保険・空港ラウンジなどの出張向け特典
  　国内・海外出張が多い個人事業主には非常に利便性が高く、年会費以上の価値を感じられるでしょう。
• ビジネス支援サービスが豊富
  　Mastercardブランドを選べば、福利厚生・経理システム割引・海外展開サポートなど、事業に直結する優待を活用可能です。
• ポイント還元の成長性
  　利用額に応じてポイント倍率が上がるため、継続利用するほどお得に。経費決済を一括で行う個人事業主に最適です。

個人事業主向けビジネスカード！EX Gold for Biz Sの注意点

• 追加カードの発行ができない
  　従業員を雇っている個人事業主には不便な場合があります。
• ポイント還元率は控えめ
  　一般的なビジネスカードと比較すると標準的な水準で、ポイント重視の方には物足りない場合があります。
• 発行まで2〜3週間かかる
  　即日発行カードではないため、急ぎでカードが必要な個人事業主は注意が必要です。

空港ラウンジ、旅行保険、ビジネス優待などを年会費3,300円で利用できるのは驚異ともいえます。
個人事業主の方の初めてのビジネスカードとしても、セカンドカードとしてもおすすめです。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ10選目
アメックスビジネスグリーン

出典：アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン・カード

信頼感とステータス性を兼ね備えた、個人事業主のブランド力を高める1枚

個人事業主向けビジネスカードおすすめ10選目は、アメックスビジネスグリーン（正式名称：アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・グリーン）です。

このビジネスカードの圧倒的なブランド力と手厚い付帯サービスが個人事業主に特に人気があります。

アメックスビジネスグリーンの特徴

• ステータス性が高く、取引先との信用構築に有利
• 国内29空港＋ハワイの空港ラウンジ無料
• 手荷物無料配送などの旅行特典が豊富

• 一律の利用上限なしで柔軟な資金運用が可能
• 福利厚生「クラブオフ」や情報サービス「ジー・サーチ」が無料

アメックスビジネスグリーンの基本情報

• 年会費：13,200円（税込）
• 還元率：0.3〜1.0％（加盟店で最大10倍）
• 国際ブランド：AMERICAN EXPRESS
• 旅行傷害保険：国内・海外ともに最高5,000万円（利用付帯）
• ショッピング補償：年間500万円
• 利用可能枠：一律の上限なし

• 支払い方法：1回払い・リボ払い（分割払い一部可）
• ETCカード：無料（最大20枚発行可）
• 追加カード：6,600円（税込）
• 主な特典：クラブオフVIP無料／e秘書割引／DHL割引／オフィスデポ3％オフなど
• 発行スピード：カード到着まで約5週間

個人事業主向けビジネスカード！アメックスビジネスグリーンのメリット

• 信用度・ステータスが高い
  　ビジネスシーンで「アメックス」を提示することは、取引先への信頼感にもつながります。

• 旅行・出張サポートが手厚い
  　空港ラウンジ、保険、手荷物サービスなどが完備されており、出張時の負担を軽減します。
• 本人確認書類のみで申込可能
  　決算書の提出が不要なため、開業初期の個人事業主でも発行しやすいのが魅力です。
• 福利厚生・業務支援が充実
  　クラブオフVIP会員特典、DHL割引、レンタカー優待など、事業経営に役立つサポートが揃います。

個人事業主向けビジネスカード！アメックスビジネスグリーンの注意点

• 年会費が高め
  　13,200円（税込）は他のビジネスカードに比べ高額ですが、サービス内容を考えると十分な価値があります。
• 分割払いが一部制限される
  　リボ払いは可能ですが、分割ができない加盟店もあるため、計画的な利用が必要です。

アメックスビジネスグリーンは、ステータスと機能性の両立を求める個人事業主に最適なビジネスカードです。
出張が多い方や、取引先からの信用を重視したい方にとって頼れる個人事業主向けのビジネスカードの1枚です。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ11選目
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

出典：三井住友ビジネスオーナーズ ゴールド｜三井住友VISAカード

高還元・高特典・年会費無料化の三拍子が揃った、実力派ビジネスカード

個人事業主向けビジネスカードおすすめ11選目は、三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドです。

国内外の空港ラウンジ無料利用、旅行保険、Vポイント還元など、ゴールドカードらしい上質な特典が充実しています。

参照：空港ラウンジサービス

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの特徴

• 年間100万円利用で年会費永年無料
• 継続特典として10,000ポイント進呈
• 旅行傷害保険やお買物安心保険が充実
• 本人確認書類のみで発行可能

• 最短3営業日で発行できるスピード審査

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドと一般カードの違い

参照：海外旅行・出張関連

三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの基本情報

• 年会費：5,500円（税込・条件で永年無料）
• 還元率：0.5〜2.0％
• 国際ブランド：Visa／Mastercard
• 旅行傷害保険：国内・海外2,000万円（利用付帯）
• お買物安心保険：年間300万円（自己負担3,000円）
• 利用可能枠：最大500万円
• ETCカード年会費：無料（1年未使用で550円）
• 追加カード：無料（18枚まで）

個人事業主向けビジネスカードに関連する記事：個人事業主が事業用と個人用のクレジットカードを分けるメリット｜おすすめカードも紹介

• 主な特典：
  　・国内外空港ラウンジ無料利用
  　・レンタカー・引越し・宿泊施設優待
  　・Visaビジネスオファー／Mastercardビジネスアシスト対応
  　・freee連携や福利厚生プログラム「ベネフィット・ステーション」優待
• 発行スピード：最短3営業日

個人事業主向けビジネスカード！三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドのメリット

• 年100万円利用で年会費永年無料
  　日常経費や事業支払いで年間100万円は達成しやすく、実質無料でゴールド特典が利用可能です。
• ポイント還元が高い
  　対象店舗（コンビニ・マクドナルドなど）で最大2％還元を受けられ、経費支払いでポイントを効率的に貯められます。

• 付帯保険・ラウンジ特典が充実
  　国内外の空港ラウンジが無料、旅行・ショッピング保険が手厚く、出張時の安心感が高いカードです。
• スピード発行対応
  　審査スピードが速く、最短3営業日でカードが手に入るため、急ぎでビジネスカードを作りたい個人事業主にもおすすめ。

個人事業主向けビジネスカード！三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの注意点

• ETCカードの利用がないと年会費発生
  　1年間利用がない場合、ETCカードに550円の年会費が発生する点に注意が必要です。
• 年100万円利用に満たないと年会費発生
  　継続無料特典を受けるためには一定の利用実績が必要です。

空港ラウンジ、旅行保険、ビジネス優待などが揃っており、コスパと機能性のバランスが抜群です。
経費が多い個人事業主や、これから事業を拡大していく経営者に特におすすめです。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ12選目
セゾンプラチナビジネスアメックス

出典：セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス ®・カード

個人事業主向けビジネスカードおすすめ12選目は、セゾンプラチナビジネスアメックスです。

特にJALマイルの還元率が高く、出張や出向先での航空券購入でもマイルが効率よく貯まる点がこのビジネスカードの魅力ポイントです。

また、プライオリティ・パスの「プレステージ」会員資格が付帯しているため、国内外の主要空港ラウンジを自由に利用でき、移動中も快適に過ごせます。

参照：プライオリティ・パス | Priority Pass

さらに、コンシェルジュサービス、やレストラン優待などビジネスシーンにおいてもプライベートシーンにおいても便利に活用できます。

プライベート用の「セゾンプラチナアメックス」も年会費無料で発行できるため、ビジネスとプライベート両方の用途でプラチナ特典を利用できます。出張や旅行が多い個人事業主には特におすすめの一枚です。

セゾンプラチナビジネスアメックスの基本情報

• 年会費：33,000円(税込)※初年度年会費無料

• ETCカード年会費：5枚まで無料
• 追加カード年会費：3,300円（税込）
• 旅行傷害保険：国内 最高5,000万円（自動付帯）、海外 最高1億円（利用付帯）
• ショッピング補償：年間最高300万円（自己負担なし）
• 利用可能枠：一律の上限なし
• 締め日：毎月10日
• 支払日：翌月4日
• 支払い方法：1回払い、ボーナス一括払い、2回払い、ボーナス2回払い、ショッピングリボ払い

• 法人向けビジネス優待特典：プラチナ会員専用コンシェルジュ、プライオリティ・パス「プレステージ」、セゾンプレミアムレストランby招待日和、手荷物・コート宅配、一流ホテル優待、コナミスポーツクラブ法人会員料金
• 最短発行：3営業日

個人事業主向けセゾンプラチナビジネスアメックスのメリット

• コンシェルジュサービスによる手厚いサポート
• プライオリティ・パス最上位ランク「プレステージ」会員資格で国内外ラウンジ利用可能
• 厳選レストランで2名以上の予約で1名分が無料

• JALマイル還元率最大1.125％

個人事業主向けセゾンプラチナビジネスアメックスの注意点

• 年会費が高額である
• アメックスのプロパーカードと比べるとステータス性はやや劣る

プライベート用カードも無料で利用できるので、ビジネスとプライベート両方で上質なサービスを享受できます。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ13選目
ダイナースクラブ ビジネスカード

出典：ダイナースクラブ ビジネスカード

個人事業主向けビジネスカードおすすめ13選目は、ダイナースクラブ ビジネスカードです。

年会費は27,500円（税込）とやや高めですが、追加カードは2名まで無料で発行できるため、従業員の少ない個人事業主でも効率的に経費管理が可能です。

さらに、レストランの所定コース料理が2名以上で1名分無料になる「エグゼクティブ ダイニング」や国内名門ゴルフ場の予約代行など、接待や趣味のゴルフにも活用できる特典が豊富な個人事業主向けビジネスカードです。

参照：エグゼクティブ ダイニング | グルメ優待

ダイナースクラブ ビジネスカードの基本情報

• 年会費：27,500円（税込）

• ETCカード年会費：無料
• 追加カード年会費：無料（2枚まで）
• 旅行傷害保険：国内 最高1億円（利用付帯）、海外 最高1億円（うち5,000万円自動付帯）
• ショッピング補償：年間最高500万円（自己負担10,000円）
• 利用可能枠：一律制限なし
• 締め日：毎月15日
• 支払日：翌月10日
• 支払い方法：一回払い、ボーナス一括払い、リボルビング払い
• 法人向けビジネス優待特典：ダイヤモンド経営者倶楽部「銀座サロン」利用、エグゼクティブ ダイニング、料亭プラン、名門ゴルフ場予約、freee会計優待、法律・税務相談、ビジネス・オファー利用

• 最短発行：1～2週間程度

個人事業主向けビジネスカード！ダイナースクラブ ビジネスカードのメリット

• 会員制ラウンジ利用などステータス性が高い
• 国内外旅行傷害保険が充実
• 接待や商談で活用できるレストラン優待が豊富

個人事業主向けビジネスカード！ダイナースクラブ ビジネスカードの注意点

• 年会費が高額である
• 分割払いに対応していない（リボ払いは可能）

ダイナースクラブ ビジネスカードは、特に取引先との接待や商談が多い個人事業主向けにおすすめです。このビジネスカードのステータス性を活かして、ビジネスシーンで信頼感を演出できます。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ14選目
アメックスビジネスゴールド

出典：アメックスビジネスゴールド

個人事業主向けビジネスカードおすすめ14選目は、アメックスビジネスゴールド（正式名称：アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カード）です。

年会費は49,500円（税込）と高額ですが、カード素材はメタル製で、ビジネスシーンでの信頼感や重厚感を演出できるビジネスカードです。

旅行・出張関連の特典はもちろん、レストラン優待も豊富で、全国約200店舗の所定コース料理を2名以上で利用すると1名分無料となる「ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン」が付帯します。

参照：ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン

アメックスビジネスゴールドの基本情報

• 年会費：49,500円（税込）
• ETCカード年会費：無料（20枚まで）
• 追加カード年会費：13,200円（税込、付帯特典あり）
• 旅行傷害保険：海外 最高1億円（利用付帯）、国内 最高5,000万円（利用付帯）
• ショッピング補償：年間最高500万円（自己負担10,000円）

• 利用可能枠：一律上限なし
• 締め日・支払日：個別に設定
• 支払い方法：1回払い、リボ払い
• 法人向けビジネス優待特典：国内外空港ラウンジ無料（同伴者1名）、ビジネス・フリー・ステイ・ギフト、ハーツレンタカー割引、電話代行「e秘書」割引、DHL輸送割引、TKP貸会議室・宿泊研修割引、オフィス・デポ割引、クラブオフVIP会員、シェアオフィス・コワーキング割引、Eight Team名刺スキャナー、日経電子版Pro割引

• 最短発行：約5週間

個人事業主向けビジネスカード！アメックスビジネスゴールドのメリット

• 高級感あるメタルカードでビジネスシーンに映える
• 年1回、国内対象ホテルの無料宿泊が最大2泊付与
• レストラン優待が豊富で接待にも便利
• 旅行傷害保険が国内外ともに充実

• 利用可能枠に上限がなく、大口の経費支払いにも対応

個人事業主向けビジネスカード！アメックスビジネスゴールドの注意点

• 年会費が非常に高額である
• 分割払いに非対応（リボ払いは可能）

このビジネスカードに付帯する宿泊・レストラン・ラウンジ・配送などのサービスをフル活用することで、個人事業主の方のビジネスシーンがより効率的かつ快適になります。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ15選目
アメックスビジネスプラチナ

出典：アメックスビジネスプラチナ

個人事業主向けビジネスカードおすすめ15選目は、アメックスビジネスプラチナです。このビジネスカードは、ステータス性と特典の充実度を重視する個人事業主向けのビジネスカードです。

このビジネスカードの券面は高級感のある金属製で、所有するだけでステータスを示せます。年会費は165,000円（税込）と非常に高額ですが、その分、国内外のホテル優待、グルメ優待、空港サービスなど、多彩な特典を利用できます。

ホテル優待では、カード更新時に国内対象ホテルで利用できる無料ペア宿泊券がもらえる「フリー・ステイ・ギフト」や、世界1,500ヶ所以上のホテル・リゾート施設で部屋のアップグレードやアーリーチェックインが可能な「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」が付帯しており、国内外問わず出張や旅行の滞在を快適にします。

空港サービスも充実しており、世界各国の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料で付帯するほか、アメックス会員専用の「センチュリオン・ラウンジ」も利用可能です。

参照：センチュリオン・ラウンジ｜クレジットカードはアメリカン・エキスプレス

出張や接待、ホテル宿泊などの機会が多い場合は、投資対効果の高いビジネスカードと言えます。

基本情報

• 年会費：165,000円（税込）
• ポイント還元率：1.0%
• 国際ブランド：AMEX
• 連携可能な会計ソフト：freee、弥生会計、マネーフォワードクラウド
• 申し込み対象：個人事業主、中小企業
• ETCカード：無料発行可能
• 追加カード年会費：付帯特典あり 4枚目まで無料／5枚目以降13,200円、付帯特典なし 無料
• 追加カード上限：99枚

• 必要書類：代表者本人確認書類
• 旅行傷害保険：国内・海外自動付帯
• ショッピング保険：国内・海外対応
• 空港ラウンジ利用：プライオリティ・パス、センチュリオン・ラウンジ
• グルメ優待：2名以上コース料理1名無料、レストラン割引
• ホテル優待：無料宿泊特典、アップグレード、優待価格
• コンシェルジュサービス：あり
• 海外キャッシング：あり
• 発行期間：約5週間

個人事業主向けビジネスカード！アメックスビジネスプラチナのメリット

• 国内外の空港ラウンジを無料で利用可能

• 手荷物宅配・預かりサービスが無料で使える
• カード更新ごとに国内対象ホテルの無料ペア宿泊券を獲得
• 世界1,500ヶ所以上のホテルで部屋のアップグレードやアーリーチェックインが利用可能
• グルメ優待により、コース料理2名以上で1名分無料
• 追加カードを最大99枚まで発行可能

個人事業主向けビジネスカード！アメックスビジネスプラチナの注意点

• 年会費が165,000円と非常に高額

• 明細のリアルタイム反映や追加カードの即時ロックに対応していない
• 特典を十分に活用しないとコストパフォーマンスが下がる

アメックスビジネスプラチナは、特典とステータス性を最大限に活かせる個人事業主にとって最上位のビジネスカードです。国内外の出張や接待、ホテル滞在、空港サービスなどを積極的に活用することで、ビジネスの効率と快適さを同時に高められます。

個人事業主向けビジネスカードおすすめ15選の総括

以下に、15枚のカードを比較した上での特徴と選び方のポイントをまとめます。

年会費永年無料！初めての個人事業主向けビジネスカード

• 三井住友カード ビジネスオーナーズ
  初めての個人事業主向けビジネスカードに最適。年会費が無料でポイント還元率も安定。
• freee Mastercard ワイド
  クラウド会計ソフトとの連携で経理効率化。経費精算をスムーズに行いたい個人事業主におすすめ。
• JCB Biz ONE
  JCBブランドで国内利用に強み。ポイント還元と使い勝手のバランスが良い。
• セゾンコバルトビジネスアメックス
  アメックスならではの旅行・接待特典が充実。プライオリティ・パスなど空港サービスも利用可能。
• ライフカードビジネスライトプラス
  低コストでポイント還元があるビジネスカード。

国内利用・旅行や経費管理も重視の個人事業主向けビジネスカード

• マネーフォワード ビジネスカード
  経費管理ツールとの連携が強力。中小企業や個人事業主の会計効率向上に最適。
• Airカード
  オンラインで即時発行可能。経費精算やクラウド会計との連携が容易で、少人数の事業に便利。
• 楽天ビジネスカード
  楽天経済圏を活用する個人事業主におすすめ。ポイントを経費やプライベート利用に充当可能。
• EX Gold for Biz S
  新幹線や交通機関の出張が多い個人事業主向け。JR東海系の特典が豊富。

• アメックスビジネスグリーン
  アメックスならではの海外旅行や接待の特典が使いやすく、年会費はゴールドより低め。
• 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
  年会費を抑えつつ、ゴールド特典を享受できるバランス型カード。

ステータス・特典重視の個人事業主向けビジネスカード

ステータス・特典重視の個人事業主向けビジネスカードになると年会費は高額ですが、その分、国内外の出張や接待、ホテル滞在、空港ラウンジなど、特典とステータス性が圧倒的に充実しています。

• セゾンプラチナビジネスアメックス
  JALマイル還元率が高く、プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスを活用できる。
• ダイナースクラブ ビジネスカード
  接待やゴルフ、会員制ラウンジなどステータス性重視の個人事業主向け。

• アメックスビジネスゴールド
  国内外のホテル・レストラン優待、出張特典が充実し、ステータス性も高い。
• アメックスビジネスプラチナ
  ホテル宿泊、空港ラウンジ、グルメ優待など特典が最上位。年会費は高額だが、特典活用で大きな価値を提供。

個人事業主向けビジネスカードを選ぶ際は、経費精算やポイント還元、出張・接待の利用シーン、年会費のバランスを重視することが重要です。それぞれのビジネスカードの強みを理解し、ビジネススタイルに合わせて選ぶことで、日々の経費決済をもっと効率的に、そしてお得に運用できます。

個人事業主のあなたのビジネス環境に最適な1枚を選び、事業を次のステージへと導きましょう。次の章では、ビジネスカードを個人事業主が持つメリットについて詳しく解説していきます。

ビジネスカードを個人事業主が持つメリット

個人事業主にとって、ビジネス運営の効率化や経費管理は非常に重要です。その中で注目されるのが、事業専用のクレジットカード、つまりビジネスカードです。個人事業主がビジネスカードを活用することで、経費精算の手間を減らすだけでなく、ポイント還元や各種特典を受けられるため、日常の事業運営が大きく便利になります。

実際に編集部が行ったアンケートでは、個人事業主やフリーランスの約3割がすでにビジネスカードを利用しており、残りの7割のうち半数以上が今後の取得を検討しているという結果が出ています。つまり、個人事業主の約94%がビジネスカードにメリットを感じていることが分かります。一方で、「使いすぎや経費管理の難しさ」を理由にビジネスカードを利用しない個人事業主も一定数存在しますが、利便性の高さから検討する価値は大いにあります。

ビジネスカードを個人事業主が持つメリット1．
事業経費でポイントが貯まり、プライベートでも活用できる

ビジネスカードを個人事業主が持つメリット1つ目は、事業経費でポイントが貯まり、プライベートでも活用できることです。

日々の事業活動では、備品の購入や事務用品費、交通費や接待交際費など、まとまった支出が発生します。これらをビジネスカードで支払うことで、ポイント還元を受けられるため、経費の一部を節約できます。

法人カードと個人カードを併用せずとも、ポイントを効率的に活用できる点は、個人事業主にとって大きなメリットとなります。

ビジネスカードを個人事業主が持つメリット2．
事業に役立つ特典が豊富

ビジネスカードを個人事業主が持つメリット2つ目は、事業に役立つ特典が豊富なことです。

例えばビジネスカードには以下のような特典があります。

• クラウド会計ソフトや経理支援サービスの優待利用
• コワーキングスペースや会議室利用の割引
• ビジネスコンサルティングや法務・税務相談サービスの提供
• 交通・出張関連の優待や手荷物宅配サービス

単なるポイント還元に加え、ビジネス活動を支援する特典があることで、ビジネスカードは個人事業主の「戦略的ツール」として活用できます。

ビジネスカードを個人事業主が持つメリット3．
資金繰りに余裕が生まれる

ビジネスカードを個人事業主が持つメリット3つ目は、資金繰りに余裕が生まれることです。個人事業主は、売上の変動や支払いタイミングの違いによって資金繰りが不安定になることがあります。

また、法人向けビジネスカードは個人用カードに比べて利用可能枠が高く設定されている場合が多く、事業に必要な初期投資や突発的な支出があっても安心です。資金繰りの柔軟性が高まることで、個人事業主はより戦略的に事業運営ができます。

ビジネスカードを個人事業主が持つメリット4．
経理業務の効率化

ビジネスカードを個人事業主が持つメリット4つ目は、経理業務の効率化です。ビジネスカードは、すべての支払い履歴が明細として自動で残るため、経理処理が非常に効率化されます。

個人事業主がビジネスカードを持つことにより、確定申告時の経理作業もスムーズになります。

従業員がいる場合でも、追加カードを支給することで支払口座の一元管理が可能になり、立替精算や領収書の受け渡しといった煩雑な作業を減らせます。

以上、ビジネスカードを個人事業主が持つ4つのメリットを解説しました。

個人事業主がビジネスカードを持つことには多くのメリットがあります。特に以下の点が重要です。

• 事業経費でポイントが貯まり、プライベートでも活用できる
• 会計ソフトやクラウドサービスなど、ビジネス向け特典が豊富

個人事業主向けビジネスカードに関連する記事：フリーランスがビジネス用クレジットカードを作る際のポイント

• 資金繰りの柔軟性が向上し、キャッシュフローを安定させられる
• 経理業務や経費精算が効率化され、事務作業の負担を軽減できる

ビジネスカードは単なる支払いツールではなく、個人事業主の事業運営を支える重要なパートナーです。初めて個人事業主としてビジネスカードを検討している方も、ポイント還元や特典、資金管理の効率化など、さまざまなメリットを活かすことが可能です。

次の章では、個人事業主にビジネスカードはいらない？持つデメリットを詳しく解説していきます。

個人事業主にビジネスカードはいらない？持つデメリット

個人事業主にとって、ビジネスカードを導入することは経費管理や事務効率化の面で多くのメリットがあります。しかし一方で、「ビジネスカードはいらない」と考える個人事業主も少なくありません。その背景には、コスト面や還元率の低さ、ビジネスカード選びの難しさなど、実際にデメリットと感じる要素があるからです。

ビジネスカードは確かに便利なツールですが、使い方やカード選びを誤ると、思ったほどの効果を得られず「ビジネスカードはいらないかも…」と感じてしまうケースもあります。

個人事業主にビジネスカードはいらない？持つデメリット1．
年会費無料のカードが少なくコストがかかる

個人事業主にビジネスカードはいらない？持つデメリット1つ目は、年会費無料のカードが少なくコストがかかることです。個人用のクレジットカードには年会費無料のものが多数存在しますが、ビジネスカードの場合、年会費が発生するものが多いのが現実です。

特に、開業間もない個人事業主や小規模経営者にとって、年会費という固定費はできる限り抑えたい項目です。ビジネスカードの特典を十分に活用しない場合、年会費分のメリットを享受できず、結果的に損をしてしまう可能性もあります。

そのため、コストを抑えたい個人事業主はこうしたビジネスカードを選ぶとよいでしょう。

個人事業主にビジネスカードはいらない？持つデメリット2．
ポイント還元率が低い傾向にある

個人事業主にビジネスカードはいらない？持つデメリット2つ目は、ポイント還元率が低い傾向にあることです。ビジネスカードは個人カードに比べて、ポイント還元率が低めに設定されている傾向があります。

個人事業主の中には「経費の支払いでできるだけ多くのポイントを貯めたい」と考える方も多く、還元率が低いビジネスカードでは満足度が下がるケースも少なくありません。

還元重視の個人事業主は、ビジネスカードの中でも高還元型を選ぶか、個人カードを事業用として使い分ける工夫が必要です。

個人事業主にビジネスカードはいらない？持つデメリット3．
審査のハードルがある場合も

個人事業主にビジネスカードはいらない？持つデメリット3つ目は、審査のハードルです。ビジネスカードは個人事業主でも申し込み可能ですが、一部のビジネスカードでは審査に事業実績や収入証明を求められることがあります。

また、個人事業主が事業用口座を持っていない場合、申し込みが制限されるケースもあります。こうした条件面のハードルが、「ビジネスカードはいらない」と感じる理由の一つになっています。

個人事業主にビジネスカードはいらない？持つデメリット4．
特典を使いこなせない場合がある

個人事業主にビジネスカードはいらない？持つデメリット4つ目は、特典を使いこなせない場合があることです。ビジネスカードには、出張や経理支援、コワーキングスペース利用など多くのビジネス向け特典が付帯しています。

結果として「せっかくの特典を使わずに年会費だけ払っている」と感じてしまい、コストパフォーマンスが低下することになります。

ビジネスカードを選ぶ際には、自分のビジネススタイルに合った特典内容かどうかを確認することが大切です。

以上、個人事業主にビジネスカードはいらない？ビジネスカードを持つ4つのデメリットを解説しました。

特に以下のような個人事業主の方の場合はビジネスカードを持つデメリットを感じやすいでしょう。

• 年会費無料のビジネスカードが少なく、コストが気になる
• ポイント還元率が低く、経費支払いでの恩恵が少ない
• 審査のハードルがあり、希望のカードを発行できない
• 特典を活用できず、費用対効果が悪く感じる

個人事業主の方がビジネスカードを導入する際は、特典や還元率だけでなく、自身の事業規模や利用目的を明確にすることが重要です。正しく選べば経費管理を効率化できますが、用途に合わないビジネスカードを選ぶと逆にコスト増となる可能性もあります。

「ビジネスカードはいらない」と考える個人事業主も、自身の事業フェーズに合わせて最適なタイミングで導入を検討するのが賢明といえるでしょう。

個人事業主向けビジネスカードの審査は甘い？

「個人事業主向けビジネスカードの審査は甘い」という声も時折聞くことがありますが実際はどうなのでしょうか。

個人事業主向けビジネスカードに関連する記事：個人事業主が事業用のクレジットカードを使うメリットと注意点。審査や選び方も解説

どちらかというと、個人事業主やフリーランスは、収入が不安定な時期もあるため「ビジネスカードの審査に通るのか不安」と感じる個人事業主の方が多いことでしょう。

なぜなら、ビジネスカードの審査では「個人」としての信用情報をもとに判断されるケースが多く、開業直後や売上が少ない段階でも問題なく発行されることがあるためです。以下、個人事業主向けビジネスカードの審査難易度について詳しく見ていきましょう。

【個人事業主向けビジネスカードの審査】

ビジネスカードの審査には、大きく分けて「個人」を対象とするものと「法人」を対象とするものがあります。
個人事業主の場合は法人格を持たないため、審査対象は「個人」として扱われるのが一般的です。

ビジネスカードの審査で特に重視されるのは次のような項目です。

• クレジットカードやローンの利用履歴（クレジットヒストリー）
• 支払い遅延や滞納の有無
• 年収や事業収入の安定性
• 他社カードへの同時申し込み数

【個人事業主向けビジネスカードの審査内容】

法人向けのカードと個人事業主向けビジネスカードでは、審査基準に違いがあります。

以下のように整理できます。

また、個人事業主の方がクレジットヒストリーを良好に保つには、日常的な支払い管理が重要です。
例えば以下のような点に注意しましょう。

• 公共料金やスマホ料金の支払い遅延を防ぐ

• クレジットカードを短期間に複数申し込まない
• 利用額を収入の範囲内に抑える

以上、個人事業主向けビジネスカードの審査は甘い？ビジネスカードの審査難易度について解説しました。

個人事業主向けビジネスカードの審査は、「法人」よりも甘い傾向があります。

そのため、日常の支払いを滞りなく行い、信用を積み重ねることで、独立したばかりの個人事業主でも十分にビジネスカードを持つことが可能です。

次の章では、個人事業主向けビジネスカードにまつわる疑問やよくある質問をQ&A形式で解説していきます。

個人事業主向けビジネスカードにまつわるQ&A

Q. 法人カードとビジネスカードの違いは？コーポレートカードとは何？

一般的に「法人カード」とは、企業・個人事業主・フリーランスなど、事業目的で利用できるクレジットカード全般を指します。

つまり、ビジネスカードは法人カードの一種であり、事業規模が小さい事業者や一人で経営を行う個人事業主に向けて設計されています。この記事で紹介しているカードも、すべてビジネスカードに分類されます。

管理機能や利用限度額、与信枠の考え方も異なり、個人事業主が利用するには規模が大きすぎる場合がほとんどです。

まとめると以下のようになります。

• 法人カード：事業者全般を対象（個人事業主〜大企業まで）
• ビジネスカード：個人事業主や中小企業向け
• コーポレートカード：大企業向け

Q. 個人事業主向けビジネスカードは開業前でも発行できる？

個人事業主がビジネスカードを申し込む場合、基本的には「開業届を提出した後」に行うのが一般的です

ただし、開業前でもビジネスカードを持ちたい場合は、個人向けクレジットカードを事業用として活用することも可能です。

この方法なら、開業前の段階でもカード決済をスムーズに行え、経費の管理もしやすくなります。ビジネスカードを作る準備段階として、まずは個人カードを確保しておくのも一つの戦略です。

Q. 事業用と個人用のクレジットカードを分けないとどうなる？

個人事業主が事業用と個人用のカードを区別せずに利用していると、会計処理や確定申告で混乱が生じやすくなります。

• 経費の仕訳が煩雑になり、誤入力が増える
• 私的な支出を誤って経費計上してしまう
• 税務調査で不正経理を疑われる可能性がある
• 青色申告特別控除の適用が難しくなる

事業用カードを使うことで、月々の支出管理が明確になり、帳簿付けや確定申告の作業も格段に楽になります。

Q. 審査が甘い個人事業主向けビジネスカードはある？

ビジネスカードの審査基準は非公開のため、「特定のビジネスカードの審査が甘い」と断定することはできません。

以下は、個人事業主でも申し込みやすいとされるビジネスカードの一例です。

• JCB Biz ONE
  年会費無料で、ポイント還元率も高め。初めてビジネスカードを持つ個人事業主にも適しています。審査は代表者個人の信用情報を中心に行われます。
• 三井住友カード ビジネスオーナーズ
  年会費無料で、開業直後でも申し込みやすい点が特徴。個人事業主のクレジットヒストリーを重視しており、登記書類が不要です。

• ライフカードビジネスライトプラス
  決算書の提出が不要で、本人確認書類だけで申し込み可能。事業実績が浅い個人事業主にも向いています。
• セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  特定のビジネスサービス利用でポイントが優遇されるタイプ。決算書不要で、比較的審査がスムーズです。

これらのビジネスカードは、事業の実績よりも個人としての信用を重視するため、起業初期の個人事業主にもおすすめです。

Q. ガソリン代を節約できる個人事業主向けビジネスカードは？

ガソリン代を抑えたい個人事業主には、特定のガソリンスタンドや自動車関連特典のあるビジネスカードが役立ちます。

そのため、個人用クレジットカードを事業用として使う方が、給油コストを削減しやすい場合があります。

以下は、ガソリン代が節約できる代表的なカード例です。

JCB CARD W

出典：JCB カード W

apollostation、出光SS、シェルSSでポイント2倍

dカード

出典：ドコモのクレジットカード ｜ dカード

ENEOSで200円ごとに1.5％のポイントが貯まる（※通常ポイントとdカード特約店ポイントの合計）

個人事業主向けビジネスカードに関連する記事：個人事業主がクレジットカードを持つメリット｜法人ビジネスカードの選び方も解説

楽天カード

出典：【公式】クレジットカードなら、楽天カード

ENEOS、出光、キグナス、SOLATOでポイント優待

自動車やバイク、営業車などを日常的に利用する個人事業主は、ガソリンスタンド発行のカードやポイント還元率の高いカードをうまく組み合わせることで、経費の削減につながります。

まとめ

個人事業主にとって、ビジネスカードは経費管理や資金繰りをスムーズにするための重要なツールです。事業用の支払いをビジネスカードで一本化することで、経費の明確化や確定申告の効率化が図れます。また、ポイント還元や特典を活用すれば、事業コストの削減にもつながります。

一方で、個人事業主の中には「ビジネスカードはいらない」と考える人もいますが、私用カードと分けておくことで、経理の透明性が高まり、税務上のリスクも減らせます。

特に青色申告を行う場合や経費が多い業種では、ビジネスカードを導入するメリットは大きいでしょう。

審査に関しても、個人事業主向けのビジネスカードは、個人の信用情報を重視するケースが多く、開業直後でも申し込みやすいビジネスカードが増えています。

また、年会費無料や高還元率のカードなど、幅広いニーズに対応するビジネスカードも多く登場しています。その中で、あなた自身の事業スタイルに合った最強のビジネスカードを選ぶことが成功のカギです。

ビジネスカードは、個人事業主が事業をより安定的に運営するための頼れる味方です。この機会に、あなたの事業に最適なビジネスカードを選び、賢く活用していきましょう。