社会保険の新規適用届の書き方とは?必要な添付書類も紹介
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公開日:2025年8月
更新日:2025年8月9日
事業所が社会保険に新規で加入する際に、必ず提出しなければならないのが「健康保険・厚生年金保険新規適用届」です。社会保険の新規適用にあたっては、新規適用届の正しい書き方を理解し、提出書類を整えることが必要不可欠です。しかし、新規適用届の書き方が分からない、添付書類に何を準備すればよいか不明、といった悩みを持つ方は少なくありません。
社会保険の新規適用届には、事業所情報や代表者情報、従業員数や給与支給日など、細かく記入すべき項目が多く、書き方を間違えると差し戻される可能性もあります。また、新規適用届を提出する際には、法人登記簿や住民票などの添付書類が必要であり、これらの添付書類も、社会保険の新規適用届の書き方と同様に正確性が求められます。
社会保険の新規適用届をスムーズに提出するには、まず書き方のポイントを押さえ、どのような添付書類が必要なのかをしっかり把握することが大切です。新規適用届の書き方に不備があると、添付書類を含めた一式が再提出となり、社会保険の適用開始が遅れてしまうリスクもあります。
本記事では、社会保険の新規適用届に関する基本から、実務で役立つ書き方のコツ、そして提出時に必要となる添付書類まで、わかりやすく解説します。

「社会保険新規適用届の書き方と添付書類」編集部
社会保険の新規適用届の正しい書き方を身につけ、社会保険の新規適用を確実に進めるための参考としてご活用ください。

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目次
社会保険の新規適用届とは?
社会保険の新規適用届は、事業所が健康保険や厚生年金保険に新規加入する際に必要な書類です。会社設立時や従業員を初めて雇用したときなどに、社会保険新規適用届を提出することで、従業員が医療保険や年金制度の保障を受けられるようになります。
健康保険・厚生年金保険新規適用届の書き方に関するおすすめ記事

社会保険の新規適用届の書き方や記入例・添付書類については、以下の記事も是非参考にしてください
社会保険新規適用届の書き方と添付書類の参考記事:「【会社設立後の提出書類⑥】健康保険・厚生年金保険の基本と新規適用届の書き方(記入例あり)」
企業としての法令遵守を確実にするためにも、社会保険新規適用届の提出は非常に重要です。適用のタイミングを逃すと、社会保険料の遡及請求や罰則が発生する可能性があるため、事前に制度を理解して、正確に手続きを行うことが求められます。
社会保険新規適用届の役割|従業員を守る第一歩

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社会保険新規適用届を提出することで、事業所として正式に健康保険および厚生年金保険に加入したことになります。これにより、従業員は病気やケガ、老後の生活などに対する保障を受けることができるようになります。
また、社会保険新規適用届の提出は、事業所に課せられた法的義務です。新規適用届の届出を怠ると、未加入期間分の保険料が請求されるだけでなく、場合によっては行政指導や罰則の対象となることがあります。社会保険新規適用届の提出は、事業運営において欠かせない重要なステップです。
社会保険新規適用届の書き方と添付書類の参考記事:「社会保険の新規適用手続きを解説 必要書類の書き方や提出方法」
「健康保険・厚生年金保険 新規適用届」が必要となるケース

事業所が社会保険に新たに加入する際に提出するのが、「健康保険・厚生年金保険 新規適用届」です。この新規適用届は、健康保険や厚生年金保険への加入を届け出るための基本書類であり、社会保険に関する手続きの出発点となります。社会保険に加入するためには、新規適用届の提出が必須であり、正確な書き方を理解しておくことが重要です。

「社会保険新規適用届の書き方と添付書類」編集部
社会保険の健康保険・厚生年金保険 新規適用届の書き方や記入例、必要な添付書類については以下のサイトも是非ご覧ください。
社会保険新規適用届の書き方と添付書類の参考記事:「健康保険・厚生年金保険 新規適用届の記入方法」
この新規適用届は、強制適用事業所だけでなく、任意で加入を希望する任意適用事業所も対象です。どちらのケースでも、新規適用届を正しく作成し、必要な添付書類とともに提出する必要があります。新規適用届の書き方に誤りがあると、手続きが受理されない可能性もあるため、提出前には必ず内容を確認しましょう。

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会社設立後に社会保険はいつから加入すべき?必要な社会保険の加入手続きについても詳細解説!
社会保険の加入義務を判断するには、まず自社が強制適用事業所に該当するかどうかを確認する必要があります。そのうえで、新規適用届の書き方を押さえ、適切に提出できるよう準備を進めましょう。
社会保険の強制加入が求められる「強制適用事業所」の条件
健康保険・厚生年金保険の新規適用届は、次のいずれかの条件に該当する強制適用事業所が提出対象となります。
このような事業所は、社会保険の適用義務があり、新規適用届を提出しなければなりません。会社設立直後や従業員を新たに雇用した際などは、速やかに新規適用届の準備に取りかかる必要があります。
健康保険・厚生年金保険 新規適用届の書き方に関するポイント!

新規適用届の書き方には、事業所の名称、所在地、事業の種類、従業員数など、具体的な情報を正確に記載することが求められます。正しい書き方で記入しないと、手続きが差し戻される可能性があるため注意が必要です。書き方のミスを防ぐには、記載例や専門家のアドバイスを参考にするとよいでしょう。
また、社会保険の対象となる従業員数のカウント方法にも注意が必要です。パートやアルバイトなどの短時間労働者の一部は、適用除外となるケースがあり、従業員数の算出に含めるかどうかで新規適用届の記載内容が変わることもあります。
健康保険・厚生年金保険新規適用届の書き方に関するおすすめ記事

社会保険の新規適用届の書き方や添付書類については、以下の記事も是非参考にしてください
「健康保険・厚生年金保険 新規適用届とは」
強制ではないが加入できる「任意適用事業所」の制度とは?
社会保険の新規適用届は、強制適用の要件を満たさない事業所でも提出が可能です。これが任意適用事業所としての申請です。任意適用事業所が社会保険の新規適用届を提出するには、以下の条件を満たす必要があります。
認可された日から社会保険が適用されるため、強制適用事業所と同様の取り扱いとなり、保険料の納付や保障内容も同じになります。任意適用の場合も社会保険の新規適用届の提出は必須であり、特有の添付書類や書き方のルールに従う必要があります。

「社会保険新規適用届の書き方と添付書類」編集部
社会保険の新規適用届の提出先は「年金事務所」になります。
任意適用事業所としての申請では、特に新規適用届の書き方に注意が必要です。記載すべき内容が強制適用とは一部異なり、提出する書類も追加される場合があります。書き方のポイントを押さえ、漏れなく記入することでスムーズな手続きにつながります。

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新規適用届の書き方と事前確認の重要性
社会保険の新規適用届を正しく記入し提出するには、まず事業所の区分(強制適用か任意適用か)を判断したうえで、必要事項を整理しておくことが大切です。社会保険の新規適用届の書き方には決まった形式があり、用紙の様式や記入欄ごとに記載ルールが設けられています。

代表者の氏名や会社の所在地、事業内容の分類、従業員の人数など、記載内容の正確さが求められるため、社会保険の新規適用届の書き方を間違えないように注意しましょう。

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健康保険・厚生年金保険 新規適用届の書き方に関する注意点

万が一、記載ミスや添付書類の不備があると、手続きがやり直しとなり、加入時期が遅れてしまうリスクもあります。
社会保険の新規適用届の書き方について不安がある場合は、社会保険労務士などの専門家に相談することが有効です。書き方のチェックや添付書類の確認までトータルでサポートを受けることで、スムーズに社会保険の手続きを完了させることができます。

「社会保険新規適用届の書き方と添付書類」編集部
社会保険の新規適用届の詳細な書き方は後ほど詳しく解説します。
健康保険・厚生年金保険新規適用届の書き方に関するおすすめ記事

社会保険の新規適用届の書き方や添付書類については、以下の記事も是非参考にしてください
社会保険新規適用届の書き方と添付書類の参考記事:「【図解】厚生年金保険・健康保険の新規適用届の書き方」
社会保険の新規適用届とは?正しい書き方を押さえて確実に手続き
事業所が社会保険に新たに加入する場合、最初に行う手続きが「健康保険・厚生年金保険新規適用届」の提出です。社会保険の適用を受けるためには、この新規適用届の書き方を正確に理解し、年金事務所へ提出することが求められます。特に法人を設立したばかりの経営者や、初めて従業員を雇用する個人事業主にとって、新規適用届の書き方は必ず押さえておきたい基本です。
ここでは、社会保険の新規適用届の書き方について、記入例に触れながら丁寧に解説します。必要な情報を正しく書き込むことで、スムーズな手続きが可能になります。

引用:日本年金機構公式サイト
社会保険の新規適用届の書き方①
事業主情報
社会保険の新規適用届の書き方①-1
事業所名・代表者情報の書き方
新規適用届の最初の項目では、事業所の正式名称を記入し、そのフリガナを会社形態に応じて略称で記載します(例:株式会社は「カ」、有限会社は「ユ」)。代表者の氏名とフリガナも、登記内容と一致させることが重要です。
社会保険の新規適用届の書き方①-2
連絡先・代理人の情報の記入方法
問い合わせ担当者名と電話番号は、ハイフン付きで正確に記載します。代理人欄は、多くの小規模事業所では「無」に丸をつけて空欄とし、大企業などで代理人を設けている場合に「有」として氏名を記入します。これも新規適用届の書き方としてはよく間違いやすい部分です。
健康保険・厚生年金保険新規適用届の書き方に関するおすすめ記事

社会保険の新規適用届の書き方や添付書類については、以下の記事も是非参考にしてください
社会保険新規適用届の書き方と添付書類の参考記事:「健康保険・厚生年金保険新規適用届とは?添付書類や書き方をわかりやすく解説」
社会保険の新規適用届の書き方②
法人・事業内容
社会保険の新規適用届の書き方②-1
業種分類と法人情報の書き方
業態区分は、日本年金機構が公開している事業所業態分類票から、該当するコードを探して記入します。法人か個人かの区別には丸をつけ、法人であれば法人番号13桁を正しく記載します。この法人番号も新規適用届の書き方ではよく確認が必要な項目です。

「社会保険新規適用届の書き方と添付書類」編集部
法人番号は「国税庁法人番号公表サイト」で調べることができます。
社会保険の新規適用届の書き方②-2
本店・支店、内国・外国区分
健康保険・厚生年金保険新規適用届の書き方に関するおすすめ記事

社会保険の新規適用届の書き方や添付書類については、以下の記事も是非参考にしてください
「社会保険の新規適用。加入方法や手続き、必要書類について社労士が解説します。」
本店または支店か、内国法人か外国法人かについても該当する番号を丸で囲んで記入します。社会保険の新規適用届ではこのように細かな会社情報の書き方にも注意が必要です。

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社会保険の新規適用届の書き方③
保険関連の情報

「社会保険新規適用届の書き方と添付書類」編集部
社会保険の健康保険・厚生年金保険 新規適用届の書き方や記入例、必要な添付書類については以下のサイトも是非ご覧ください。
「一人社長も会社設立時には社会保険加入が必須!必要な書類や手続きをわかりやすく解説」
社会保険の新規適用届の書き方③-1
社労士委託・組合加入の有無の書き方
社会保険労務士に手続き代行を依頼している場合はその情報を記入しますが、事業主本人が提出する場合は空欄で問題ありません。健康保険組合や厚生年金基金への加入状況によっても、該当欄への記入が必要になります。
健康保険・厚生年金保険新規適用届の書き方に関するおすすめ記事

社会保険の新規適用届の書き方や添付書類については、以下の記事も是非参考にしてください
社会保険新規適用届の書き方と添付書類の参考記事:「会社が社会保険に新たに加入する場合(新規適用)の手続きの概要について」

社会保険の新規適用届の書き方③-2
給与関連情報の書き方
給与締切日、支給日、昇給月などの情報は、社会保険の新規適用届の書き方において特に見落としやすい部分です。支給日には当月払いか翌月払いかの区別も記入し、賞与の支払予定月も決まっていれば記載します。
健康保険・厚生年金保険 新規適用届の書き方に関するポイント!

電子媒体か紙媒体かの希望形式も必ず選択しておきましょう。
社会保険の新規適用届の書き方④
給与・労務情報
社会保険の新規適用届の書き方④-1
給与形態や諸手当の記入方法

「社会保険新規適用届の書き方と添付書類」編集部
社会保険の健康保険・厚生年金保険 新規適用届の書き方や記入例、必要な添付書類については以下のサイトも是非ご覧ください。
「社会保険の新規適用届と資格取得届は同時に電子申請できますか?」
新規適用届には、月給・時給などの給与形態の記入欄があります。複数の給与形態がある場合は該当すべてに丸をつけ、通勤手当や住宅手当などの諸手当についても、支給しているものを選択肢から選びます。現物給与がある場合には、種類に応じて番号を囲みます。
社会保険の新規適用届の書き方④-2
従業員情報の記入のしかた
社会保険の対象となる従業員数と、加入対象外の従業員数(パート・アルバイト・非常勤役員など)をそれぞれ記入します。この部分の書き方は、社会保険の新規適用届の中でも特にミスが起きやすいため、記入例を参照しながら慎重に書きましょう。
社会保険新規適用届の書き方と添付書類の参考記事:「社会保険の適用事業所に該当したときの手続き」
新規適用届の記入例を活用した書き方の確認
社会保険の新規適用届を作成する際には、記入例を見ながら書き方をチェックすることが大切です。とくに法人番号や労働時間、給与形態の記入はよく間違えられる項目です。書き方の記入例と照らし合わせて、誤りがないか確認しながら進めることで、提出後の差し戻しを防げます。

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書き方に不安がある場合は専門家に相談を
新規適用届の書き方に少しでも不安がある場合は、社会保険労務士に相談するのがおすすめです。社会保険のルールや新規適用届の記入方法は複雑に見えるかもしれませんが、記入例を参考にすれば基本は押さえられます。
提出に必要な添付書類や申請期限などもあわせて確認しながら、正しい書き方で社会保険の新規適用届を完成させましょう。

「社会保険新規適用届の書き方と添付書類」編集部
社会保険の健康保険・厚生年金保険 新規適用届の書き方や記入例、必要な添付書類については以下のサイトも是非ご覧ください。
社会保険新規適用届の書き方と添付書類の参考記事:「会社設立時は社会保険加入が必須!手続きを全解説」
社会保険の新規適用届に必要な添付書類
社会保険に新たに加入する際には、「健康保険・厚生年金保険新規適用届」の提出が必要となります。新規適用届は、社会保険への加入手続きを進めるうえでの第一歩となる重要な書類です。正しい書き方で新規適用届を作成し、添付書類をそろえて年金事務所へ提出することで、従業員が社会保険の保障を受けられるようになります。
しかし、新規適用届を提出するだけでは不十分で、事業所の種類に応じた添付書類を正確に準備する必要があります。添付書類の内容は、新規適用届の書き方と同じくらい重要です。

「社会保険新規適用届の書き方と添付書類」編集部
社会保険の新規適用に必要な添付書類の概要と、書き方のポイントを押さえておくことで、手続きをスムーズに進めることができます。
社会保険の新規適用届の添付書類は、事業所が法人であるか、個人事業主であるか、または地方公共団体やその他の法人であるかによって異なります。それぞれのケースで提出が必要な添付書類の種類が変わるため、自社の属性を確認した上で、該当する添付書類を正しく用意しなければなりません。

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社会保険の新規適用届に必要な添付書類①
法人事業所の新規適用届に必要な添付書類

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法人として社会保険に新規加入する際には、「法人(商業)登記簿謄本」が添付書類として求められます。この登記簿謄本はコピーでは認められず、原本であり、かつ発行日から90日以内のものを提出する必要があります。新規適用届の書き方と同時に、この添付書類の取得タイミングも計画的に進めておきましょう。
健康保険・厚生年金保険新規適用届の書き方に関するおすすめ記事

社会保険の新規適用届の書き方や添付書類については、以下の記事も是非参考にしてください
「【会社設立後の提出書類】⑧健康保険・厚生年金保険 新規適用届の書き方(記入例あり)」
また、登記上の所在地と実際の事業所所在地が異なる場合には、賃貸借契約書など、事業所所在地を証明できる追加書類の添付が必要になります。社会保険の新規適用においては、こうした住所の確認書類も、添付書類の一部として正確に提出することが求められます。
社会保険の新規適用届に必要な添付書類②
国・地方公共団体等が事業主となる新規適用届の添付書類

事業主が国や地方公共団体、または法人格を持つ団体の場合は、「法人番号指定通知書のコピー」が添付書類として求められます。
健康保険・厚生年金保険 新規適用届の書き方に関するポイント!

もし法人番号指定通知書が手元にない場合は、国税庁の法人番号公表サイトで法人情報(名称・所在地・法人番号)が掲載されているページを印刷し、添付することも可能です。
こうした添付書類の提出によって、社会保険の新規適用届に記載した内容の裏付けがなされるため、書き方とあわせて非常に重要な要素です。新規適用届を記入する際には、添付書類に記載の法人情報との整合性にも注意が必要です。

「社会保険新規適用届の書き方と添付書類」編集部
社会保険の健康保険・厚生年金保険 新規適用届の書き方や記入例、必要な添付書類については以下のサイトも是非ご覧ください。
社会保険新規適用届の書き方と添付書類の参考記事:「社会保険の必要書類と手続き方法を紹介! 全体の流れを解説」
社会保険の新規適用届に必要な添付書類③
個人事業主が提出する新規適用届の添付書類と記入例の考え方
個人事業主でありながら、社会保険の強制適用に該当する場合(常時5人以上の従業員を雇用するケースなど)は、「世帯全員分の住民票(個人番号の記載がないもの)」が添付書類として必要になります。
健康保険・厚生年金保険 新規適用届の書き方に関する注意点

こちらもコピーではなく原本であり、発行から90日以内のものに限られます。
新規適用届の書き方では、個人事業主の住所と事業所の所在地が異なる場合、追加で賃貸借契約書などの所在地証明が必要となる点も押さえておきましょう。社会保険の新規適用届は、提出書類の書き方や添付書類の不備があると受付されず、再提出が必要になることもあります。
社会保険の新規適用届の書き方と添付書類の整合性に注意
新規適用届の書き方において、添付書類に記載された内容と食い違いがあると、手続きが保留されたり、訂正を求められる場合があります。たとえば登記簿謄本に記載された法人名や所在地と、新規適用届の記載内容が異なる場合には、受付が保留されてしまうことがあります。
また、添付書類の中でも発行日から90日以内という期限付きのものがあるため、新規適用届の書き方を完成させる前に、書類の取得時期にも十分に配慮する必要があります。

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社会保険新規適用届の書き方と添付書類の参考記事:「一人社長の社会保険加入の手引き」

「社会保険新規適用届の書き方と添付書類」編集部
とくに社会保険の新規適用手続きは、事業開始直後に行うケースが多く、登記簿や住民票の準備が後回しになりやすいため注意しましょう。
書き方だけでなく添付書類まで含めて新規適用届を完成させる
社会保険の新規適用届を適切に提出するためには、書き方の正確さと添付書類の整備が両立していなければなりません。いくら新規適用届の書き方が完璧でも、添付書類が不足していれば受理されず、再提出や手続きの遅延につながります。

健康保険・厚生年金保険新規適用届の書き方に関するおすすめ記事

社会保険の新規適用届の書き方や添付書類については、以下の記事も是非参考にしてください
社会保険新規適用届の書き方と添付書類の参考記事:「社会保険(健康保険・厚生年金)の新規適用届とは?わかりやすく解説」
そのため、社会保険の新規適用に関わる一連の流れを理解し、書き方と添付書類をセットで準備することが非常に重要です。提出前には新規適用届の記入内容と添付書類の照合を行い、不備がないかをチェックしましょう。判断に迷ったときは、社会保険労務士など専門家に相談することで、より確実な対応が可能となります。
まとめ|社会保険の新規適用届は書き方と添付書類

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社会保険に加入する際に必要な新規適用届は、事業所としての法的義務を果たすための最初の重要なステップです。新規適用届の書き方を誤ると、手続きが受理されず、提出のやり直しや社会保険の適用開始が遅れるリスクもあります。だからこそ、新規適用届の正しい書き方をしっかり理解しておくことが欠かせません。
特に、会社の基本情報や給与の支給日、従業員数などを記入する新規適用届の書き方には細かいルールがあり、提出する事業所の種類によっても求められる情報が異なります。また、新規適用届の書き方とあわせて準備すべき添付書類も、法人や個人事業主などの違いによって内容が変わるため、書き方だけでなく書類の確認もセットで行うことが重要です。
初めて新規適用届の書き方に取り組む場合、不安を感じるのは当然ですが、本記事で紹介した内容を参考にすれば、新規適用届の書き方や提出の流れを正しく理解することができます。必要に応じて、社会保険労務士などの専門家に相談することで、新規適用届の書き方の不安やミスを未然に防ぐことができます。
社会保険へのスムーズな加入を実現するために、新規適用届の書き方と提出のポイントを正確に押さえ、万全の準備で手続きを進めていきましょう。

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