顧問税理士を変更するベストタイミングについて、専門家が詳しく解説!

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公開日:2024年7月

更新日:2024年11月19日

「現在の顧問税理士に不満があるけれど、税理士を変更するタイミングがわからない…」「顧問税理士の変更を考えているが、最適なタイミングを知りたい…」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?顧問税理士を変更する際は、業務や財務管理に支障をきたさないように、ベストなタイミングを見極めることが非常に重要です。税理士の変更は、会社の経営に大きな影響を与えるため、タイミングを誤ると手続きが煩雑になったり、トラブルが発生することもあるため、注意が必要です。

本記事では、顧問税理士を変更する際に考慮すべきタイミングについて、専門家の視点から詳しく解説します。決算時期や年度の切り替え時、重要な税務対応の前後など、顧問税理士の変更に適したタイミングにはいくつかのポイントがあります。適切なタイミングで顧問税理士を変更することで、スムーズな引き継ぎを行い、会社の財務状況や税務業務をしっかりと管理することが可能です。

また、顧問税理士を変更するタイミングを判断する際には、現在の顧問税理士との契約内容や、変更後の顧問税理士とのコミュニケーション方法も考慮する必要があります。この記事を参考に、顧問税理士の変更を検討するベストなタイミングを見極め、適切な対応を行いましょう!顧問税理士の変更を考えている方は、ぜひ税理士変更の最適なタイミングを押さえ、スムーズに手続きを進めてください。

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1.顧問税理士の変更を考える要因

・税理士との相性が良くない
・税理士に支払う報酬が高い
・経営方針の変更
・当初想定していた節税効果を得られていない

顧問税理士との相性が合わないことや、顧問税理士に支払う報酬が高い場合などは、税理士の変更を考える良いタイミングになります。

顧問税理士への報酬は毎月の会社の支出に大きく影響を与えるため、顧問税理士の報酬が高いと感じている場合は、顧問税理士の変更を検討し、できるだけ安くサービスの良い税理士を探した方が良いでしょう。

税理士を変更したいと思った理由は?変えるタイミングは?

合わせて読みたい!「税理士の変更タイミング」に関するおすすめ記事

会社設立時に税理士は必要?依頼するメリットとおすすめのタイミングとは

会社設立時に税理士に依頼することは、多くの創業者にとっておすすめな選択肢です。税理士などの専門家の支援を受けることで、税務申告や資金調達、経理管理などの面でスムーズな事業運営を実現できます。この記事では、税理士に会社設立を依頼するメリットとデメリット、会社設立を依頼するおすすめのタイミング、会社設立を依頼するときの税理士の選び方について詳しく解説しています。

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SoVa税理士ガイド編集部

このような問題点がありながら、税理士変更のタイミングを逃して放置しておくと後で大きな問題に発展する可能性もあります。

2.顧問税理士を変更する良いタイミングとは?

顧問税理士変更タイミング①決算後の法人税申告書を提出した後

法人税申告書を提出した後は、税理士変更の最も良いタイミングとされています。

なぜなら、顧問税理士は月次の記帳などを行い、年度末に財務状況などをまとめて決算書を作成し、その後に法人税申告書を作成します。

法人税申告書を税務署に提出するまでが、税理士の年度の主要な業務となるため、後任の税理士への引き継ぎなどが円滑になります。顧問法人税申告書を税務署に提出するまでが、税理士の年度の主要な業務となるため、後任の税理士への引き継ぎなどが円滑になります。

顧問税理士変更タイミング②税務調査後の修正申告を提出したとき

税務調査が行われると判明した場合、修正申告を提出した後が顧問税理士事務所を変更するベストタイミングと言えます。なぜなら、修正申告とは決算後に提出した法人税申告書の内容を修正するものであり、法人税申告書を作成した税理士事務所が対応するのが最もスムーズかつ適切に対応できるからです。

税務調査の対応中に税理士事務所を変更すると、新しい税理士事務所が申告内容や財務状況を把握するのに時間がかかり、結果として対応が遅れることもあります。そのため、修正申告を提出した後、税務調査が一段落したタイミングで税理士事務所を変更するのが望ましいです。

また、税理士事務所を変更する際には、新しい事務所が過去の修正申告内容をしっかり理解し、今後の税務対応を適切に行えるよう引き継ぎを行うことも重要です。税理士事務所の変更はタイミングが非常に大切であり、修正申告を終えた後であれば、新しい税理士事務所との連携もスムーズに進めやすくなります。

税務調査が行われるとわかった場合は、修正申告の内容を担当した税理士事務所が最後まで責任を持って対応し、その後に税理士事務所を変更することで、今後の税務管理をより良いものにしていきましょう。税理士事務所の変更は会社の税務や経営に大きく影響を与えるため、最適なタイミングを見極め、税務調査後に適切な事務所を選ぶことが大切です。

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顧問税理士に記帳代行業務のみを依頼する場合、1万円~3万円程度が相場です。給与計算の代行も依頼すると4万~5万円程度になることも少なくありません。

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参考:顧問税理士は変更できる?変更の手順やタイミングを解説

3.顧問税理士を変更しない方が良いタイミング

顧問税理士変更NGタイミング①決算の2~3か月前から法人税申告書を提出するまでの期間

決算申告前や、決算日から申告期限の間は正確な税金計算や法人税申告など重要な業務が集中しているため、今まで担当していた税理士にお願いするのが無難でしょう。

気をつけておきたい注意点

税理士
        _依頼_おすすめの注意点

この期間に顧問税理士を変更してしまうと、事業年度中の会社の状況等を詳しく把握していない税理士が決算業務を担うことになり、業務のミスや遅延の原因となります。

決算の3か月前のタイミングからは税理士を変更せずに、既存の税理士に任せ、法人税申告書を提出した後に税理士変更の手続きを進めていきましょう。

顧問税理士変更NGタイミング②訴訟や特殊な案件が進行している場合

訴訟や特殊な案件が進行している場合は、税理士を変更せずに、今までの事案の経緯や会社の状況を最も詳細に把握している現任の税理士に依頼するのが良いでしょう。

顧問税理士変更NGタイミング③税務調査前後の変更

税務調査が始まる時点から終了までの間に顧問税理士事務所を変更するのは、賢明ではありません。

前にも申し上げた通り、法人税申告書を作成した顧問税理士事務所に修正申告を依頼するのが最もスムーズです。また、税務調査中に顧問税理士事務所を変更すると、税務署とのやり取りや交渉を新しい顧問税理士事務所が担当することになり、会社の状況を把握していないため、税務調査に悪影響を及ぼす可能性もあります。

したがって、税務調査の前後で顧問税理士事務所を変更するのは、タイミングとして適切ではないと言えるでしょう。

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SoVa税理士ガイド編集部

税務調査の前後で顧問税理士を変更するのは、可能な限り避けることをオススメします。

顧問税理士変更に伴って税務調査の対象となるか、税務調査の注意点については以下の記事でも解説しています。税理士変更と税務調査の注意点について把握しておきたい方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。

合わせて読みたい「税理士変更と税務調査」に関するおすすめ記事

税理士変更で税務調査の対象に?注意点も解説!

こちらの記事では、顧問税理士変更で税務調査の対象となるのか、また税務調査の注意点についても解説しています。税理士の変更を検討されている方や、税務調査について念のため知っておきたいという方は、ぜひあわせて参考にしてみてください。

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役員報酬や基本給の変更をすると、『月額変更届』という役所手続きを行うケースが多くあり、給与計算代行をしている税理士でも、5,000円~8,000円程度の別途料金(1人)がかかることがあります。

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4.顧問税理士の変更手続きの流れ

ここでは顧問税理士を変更する際の具体的な手順と流れについて解説します。

(1)現任の顧問税理士との契約内容を確認

税理士の変更を検討しはじめたタイミングで、まずは契約書を確認しましょう。
契約書には顧問顧理士との最低契約期間や違約金などについて記載されています。

参考:税理士を変更するには?検討すべきタイミングや注意点、報酬削減の実例

すぐに契約解除できない場合もあるため、特に契約解除の条件について把握することが重要です。

SoVa税理士ガイド編集部

契約解除の要件は税理士によって異なります。

契約書が手元にない場合は、税理士に連絡してみましょう。


また、後任の税理士との引継ぎを円滑に行ったり、提出していた書類の回収が遅れるといった現任の税理士とのトラブルを避けるためにも、税理士変更の検討をするタイミングから契約書を確認しておきましょう。

(2)顧問税理士を変更するタイミングを決める

先ほど述べた通り、顧問税理士を変更するベストタイミングは「決算後の法人税申告書を退出した後」や「修正申告を提出した後」です。

この時に、前述の顧問税理士を変更しない方が良いタイミングを意識して決めましょう。
その他にも、会社の状況や顧問税理士の都合など総合的に考えて決める必要があります。

(3)顧問税理士に契約解除を伝える

現任の顧問税理士との契約内容を確認し、契約の解除期限までに税理士に契約解除の意思を伝えます。

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契約解除の意思を伝えるタイミングのときは、できるだけ事が荒立たないように伝えることを心がけましょう。

たとえ現任の顧問税理士に不満があったとしても、本音をぶつけて関係が悪化すると、今後の税理士への引き継ぎや、顧問税理士に預けていた資料の回収でスムーズなやり取りが困難になるおそれがあります。
丁寧なコミュニケーションが、結果として会社のためになることを意識しておきましょう。

SoVa税理士お探しガイド編集部

税理士に不満があっても、相手も一人の人間であることを忘れずに、大人な対応をとることが会社の利益にも繋がります。

解約の理由は、出資元から言われたなど「やむを得ない事情」と伝えるのが有効です。

また、口頭で解約の意思を伝える場合は、今後トラブルが起こったときの対策として、タイミングを見計らって書面でも残しておくことをおすすめします。

おすすめ記事

税理士_依頼_おすすめの記事

税理士に解約の意思を伝える際の理由などは、こちらのサイトが参考になります。

(4)顧問税理士に預けていた資料を回収する

現任の顧問税理士を変更するタイミングで、書類の確実な回収は欠かせません。これは、後任税理士へのスムーズな引き継ぎや、後任税理士が税務調査の対応をするために必要不可欠です。回収した方が良い書類は次の通りとなります。

・決算書

 ・総勘定元帳

 ・登記簿謄本

 ・定款

 ・償却資産申告書

 ・年末調整関係書類

 ・給与明細

 ・法定調書

 ・試算表

 ・仕訳帳

 ・請求書や領収書

ここがポイント!

税理士_依頼_おすすめのポイント

預けている資料を漏れなく回収することが重要!

これらの書類は顧問税理士ではなく、会社が保有しているケースも少なくありません。
まずは会社に書類がないかを確認し、会社で保管していなければ税理士に返却の依頼をしましょう。

上記の書類は現在の会計年度だけでなく、過去の書類も会社が保有しておく必要があるため、少なくとも過去3年分の書類は忘れずに返却してもらいましょう。

次の税理士が決まったタイミングで、後任税理士に回収すべき資料をリストアップしてもらうとスムーズに手続きが進みます。

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補助金・助成金のアドバイスをそもそも行っていない税理士事務所が多くあります。しかし、SoVaなら会社ごとの情報を元におすすめの補助金や助成金を紹介しアドバイスが可能です。

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(5)後任の顧問税理士と契約する

顧問税理士の切り替えるタイミングで税務業務の途切れが生じないよう、現任の顧問税理士との契約が終了する前に後任の税理士を決め、スムーズに業務を開始できるようにしましょう。

顧問税理士を変更するよりも前のタイミングで、余裕を持って後任の税理士を手配することが大切になります。

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気をつけておきたい注意点

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        _依頼_おすすめの注意点

引き継ぎ時に、顧問税理士間でのやり取りは行わないのが一般的です。現任税理士と後任税理士とのコミュニケーションは依頼者が間に入って行います。

そのため、依頼者側が必要な書類を準備し、新しい税理士に引き渡す必要があります。

e-TaxやeLTAXを利用している場合は、利用者識別番号やIDも忘れずに後任の税理士に引き継ぎましょう。

参考:顧問税理士を変更したい…ベストタイミングや手続きの流れ、注意点などを詳しく解説

税理士変更を行う際の、後任の税理士への引き継ぎについては以下の記事で解説しています。後任の税理士への引き継ぎ事項や手順について知っておきたい方は、以下の記事もあわせてお読みください。

合わせて読みたい「税理士変更の際の引き継ぎ」に関するおすすめ記事

税理士変更で引き継ぐ事項とは?引き継ぎの手順も解説

こちらの記事では、税理士変更を行う際に引き継ぐべき事項について解説しています。税理士の引き継ぎを行う際の手続きの手順についても解説しているので、税理士変更を検討されている方や、税理士の引き継ぎについて気になる方は参考にしてください。

5.顧問税理士を変更するタイミングでのコツ

顧問税理士を変更するタイミングは多くないため、ほとんどの経営者が手続きになれていません。

ここでは、顧問税理士を変更する前のタイミングに知っておくことでトラブルが発生しにくくなるコツを紹介していきます。

顧問税理士の変更は計画的に!

顧問税理士の変更は思い立ってすぐ行動するものではありません。

変更を考え始めたタイミングで、次の税理士を探し始めましょう。

また、税理士を切り替えるタイミングは、顧問税理士との契約状況や会社のビジョン、決算スケジュールなどを考慮して計画を立てましょう。

参考:税理士の変更|ベストなタイミングや変更時の3つの注意点を解説

顧問税理士から資料を確実に回収する

税理士に預けている書類はどれも会社の機密情報が含まれています。

会社の機密情報が漏洩するリスクを低減させるためにも、顧問税理士からの資料回収は確実に行う必要があります。

また、会社の書類を後任の顧問税理士に引き継げない場合、後任税理士が会社の状況を正しく把握することが困難になり、普段の業務に加え税務調査の際に支障が生じます。

したがって、現在の顧問税理士に契約解除を伝えたタイミングで、書類の返却がいつになるのかを確認し、できるだけスムーズに返却してもらいましょう。

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現任・後任顧問税理士の契約開始日と契約終了日のタイミングを決める

参考:税理士変更のタイミングと注意点

顧問税理士との契約に空白の期間があると、顧問税理士がいないタイミングで税務調査が入った場合に対応が大変困難になります。

税務調査の準備から対応まで自社で行う場合、事業に割ける時間が大きく減ることになり会社にとって不利益でしかありません。また、税務調査も不利な結果をもたらす可能性もあります。

したがって、顧問税理士を変更するタイミングを考えるときは、「現任税理士との契約終了日」と「後任税理士との契約開始日」を顧問税理士との契約に空白の期間が生まれないように決めることが重要です。

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顧問税理士に記帳代行業務のみを依頼する場合、1万円~3万円程度が相場です。給与計算の代行も依頼すると4万~5万円程度になることも少なくありません。

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6.新任税理士を探す

会社の事業モデルや、事業フェーズなどにより「税理士にもとめるサービス」が変わってきます。

自社に最適な顧問税理士事務所を探すために様々なサイトを使って探すと良いでしょう。

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おすすめ記事

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まとめ

税理士との相性や顧問料の問題が原因で、顧問税理士を変更することは決して珍しいことではありません。税理士を変更する際には、税理士の変更のタイミングをしっかりと検討することが重要です。税理士の変更タイミングとしては、決算終了後や税務申告が終わった直後など、事業への影響が最小限になる時期が理想です。事前に税理士との契約書を確認し、変更のタイミングを見計らった上で、顧問税理士に契約解除の意向を伝えることがスムーズな進行に繋がります。

また、顧問税理士事務所を変更する際には、顧問税理士事務所が保管している重要書類を確実に回収し、新しい税理士事務所に適切に引き継ぐことが大切です。顧問税理士事務所の変更は事業に与える影響が大きいため、変更のタイミングを慎重に見極め、適切なタイミングで進めることが求められます。顧問税理士事務所を変更する際には、変更のタイミングを見極めながら、顧問税理士事務所の契約内容や報酬についても再確認し、事業に最適な税理士事務所を見つけましょう。

さらに、顧問税理士事務所を変更する際のタイミングをしっかりと把握し、次の税理士事務所を選ぶ際には、顧問税理士事務所の専門知識や経験、報酬体系を考慮し、信頼できる税理士事務所を選定することが重要です。顧問税理士事務所の変更時には、顧問税理士事務所が持つスキルや対応力も確認し、最適なタイミングでスムーズに顧問税理士事務所の変更を進めましょう。

顧問税理士事務所の変更に際しては、タイミングが非常に重要なポイントです。顧問税理士事務所の変更タイミングを見極め、事業への影響を最小限に抑えるためにも、顧問税理士事務所とのコミュニケーションを密に取り、最適なタイミングで変更手続きを行うことが大切です。顧問税理士事務所の変更をスムーズに進め、タイミングを誤らずに新しい顧問税理士事務所と円滑な関係を築くことで、事業の成長を支える体制を整えましょう。

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